私の心の中にいる神様 63
「お便り&コメント」シリーズ②
「光を放つ」ってどういうこと?

 真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、本然の自分を取り戻していくことができます。
 今回は、「自己牧会プログラム」事務局に寄せられたお便りと、それに対する同事務局からのコメントをご紹介しましょう!

 自己牧会プログラムの「光を投げ放つ」ワークの証しをよく聞きますが、私にはピンときません。
 会話がほぼなく、心が通じない家族を理解したいと思ってこのワークに取り組んでいるのですが、光が自分から出ている感じがせず、苦しくなります。どうしたら自分の中の光を感じ、それを他の人にも拡大できるのでしょうか。
(女性 40代)

 まず、書籍『自己牧会プログラム』をお持ちのかたは、「光を投げ放つ」ワークの解説(212ページ)と、巻末(241ページ)の漫画を参考にしてください。特に漫画では、「自覚を取り戻して光を投げ放ち、一つの幸福な世界を見ていく」という流れが分かりやすく描かれています。

 ただ申し上げたいのは、できる、できないを気にする必要は全くないということです。
 「家族を理解したいと思っている」、それで良いのです。理解したいと思う心が、その人に意識を向けるということであり、その時点で光を送っているということにつながっています。

 ですから大丈夫、あなたはもうできています。
 できるかできないかを心配しないで、「意識を向ける」ということを続けてみてください。そして、「受け入れたらどんな感じがするだろう」とイメージしていけば、すでに神の愛の光が共にあるでしょう。

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 次回(4月10日)は、「心がゼロになった時、良心が現れる」をお届けします。


◆本編で紹介されている『自己牧会プログラム』の、ワークの内容を詳しく書籍でご覧になりたいかたはコチラ