日本統一運動史 25
別府美代子さん、入教

日本統一運動史 25
日本に真の御父母様を迎える準備時代⑨
別府美代子さん、入教

　『日本統一運動史～文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』を再配信します。
　創立40周年の際に発刊されたこの書籍は、日本における文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の貴重な歴史的足跡と、多岐にわたる統一運動の歴史をまとめた一冊です。
　今、改めて読んでおきたい、日本の統一運動の歴史を振り返る連載です。

歴史編纂委員会・編著

第三章 日本に真の御父母様を迎える準備時代

三、草創期を築いた人々の歩み

（2）草創期初期の伝道と入教者の証し

8. 別府美代子さん、入教（1960.10）

　別府さんは未亡人でクリスチャンでした。1972年9月28日、61歳で逝去されました。尾瀬霊園にある別府さんの墓石には、次のような言葉が刻まれています。『日本統一教会の初期に笹川先生を伝道し、開拓者の先生を助けた人です』

◇別府美代子さんの手記
　「お父上様、有り難う御座います。冷たい冬の枯風も過ぎ、桜の花も咲き乱るる暖かき春の季節となり、感謝して居ります。成約聖徒の皆々様、お元気で頑張っておられますか。私たち本部ではこの度、あまり原理に力が出て熱が入り、光輝き、東京中に父の心情を訴え、伝道に励んでおります。天宙復帰の早からんことを祈って、事業にまた伝道に前進して居ります。」（『成約新聞』第9号、1962.3.15付より）

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　次回（3月26日）は、「日本に真の御父母様を迎える準備時代⑩」をお届けします。