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スマホで立ち読み Vol.12
自己牧会プログラム 2

編集・世界平和統一家庭連合「自己牧会プログラム」編集委員会
(光言社・『自己牧会プログラム─「囚われの自分」からの解放を目指して』より)

 スマホで立ち読み第12弾は『自己牧会プログラム』です。
 本書は真の父母様のみ言と解説、それに基づいた実践(ワーク)を紹介しています。
 ここでは、書籍の内容を一部抜粋してお届けしてまいります。

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はじめに

 「自己牧会プログラム」は、正しく行動しようとする良心との対話を土台に、三大祝福の実現を目指して、人格向上のプロセスを体感するためのプログラムです。本書はその実践のための指導書であり、信仰生活の“補助教材”です。

 これから、良心との対話(祈り)とワークの方法を示していきますが、このプロセスを通じて人格の向上を体感した上で、さらにみ言をより深く理解、体恤していただきたいと思います。本書では理論面に重きを置くのではなく、実践に役立つためのワークに取り組みながら、“囚われの自分”(自己中心的な思いに囚われる自分の意)から解放されることを目指していきます。同じようなワークが何度も繰り返し出てくるところがありますが、あらかじめご理解いただきたいと思います。

(注)『原理講論』に「生心と肉心との関係は、性相と形状との関係と同じく、それらが神を中心として授受作用をして合性一体化すれば、霊人体と肉身を合性一体化させて、創造目的を指向させる一つの作用体をつくる。これが正に人間の心(本心)である」(88ページ)と説明されています。この本心のことを本書では良心と呼んでいます。

 ここで、前もってお伝えしておきたいことがあります。各種ワークを実践した人たちは、良心との対話を通して「気づき」が得られることが多くあり、過去の“囚われの自分”から解放された喜びを体験しています。許せなかった人を許し、愛せなかった人を愛し、一つになれなかった人と一つになれたという経験を多くの人がしています。しかし、それだけでは不十分であるということです。真の父母(メシヤ)の祝福を受けなければ、根本的な解決はできず、三大祝福を実現することはできないのです。

 この「自己牧会プログラム」は、基本的に真の父母による「祝福」を受けた祝福家庭、さらには祝福二世や祝福三世を対象とするものです。祝福を受けながらも、堕落性を脱げず、家庭や社会での人間関係で葛藤することがあります。そのような問題を克服し、愛と喜びと平安のある生活をしていくために、本プログラムは企画されているものです。

 真のお父様は、良心について次のように語っておられます。

 「第一の神様の前に、(人間には)第二の神様として良心があるのです。それが蘇生、長成(期)基準で堕落したのだから、神様と関係を持つには、完成圏が残っています。それで、神様は堕落したアダム(人間)には干渉できないのです。長成基準で止まってしまった良心に、(神様は)下がってきて干渉することはできません。
 ……神様が主体です。人間の良心は、第二の神様、客体として、ぴったり一つになるようになっています。それがなぜできないのかというと、長成期完成級基準の堕落圏を残しているからです。完成基準の7年間が残っています。(そこで)祝福を通して、長成期完成級基準以下に留まっていたところから、上に向かって(完成期の)7年間を越えていくのです」
(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』5455ページ)

 したがって、「祝福」を受けることで原罪を清算し、長成期完成級を超えなければ、本プログラムによって、真の意味で“囚われの自分”から解放されることは難しいのです。「祝福」を受けてみ言を実践してこそ、良心との対話(ワーク)による本プログラムによって、愛と喜びと平安のある生活を得ていくことができるのです。

 ここで「自己牧会プログラム」のこれまでの経緯について紹介します。

 その原点は、16万日本女性幹部特別修練会において、真の父母様が「真の自分を探しましょう」というタイトルでみ言を語られたことです。真の父母様が語られた「真の自分」とは何かを探究し、良心に関するみ言が意味する内的世界を追求する中で、この「自己牧会プログラム」にたどりつきました。

 人格向上、個性完成は、み言を信じ実践することによって成されます。そのためには、み言をより深く体恤する取り組みが必要です。「まず“良心との対話”を軸とした生活によってこそ、その目的を達成することができるのではないか」ということから、このプログラムが生まれました。

 第二の神様=良心と対話する(尋ねる)と、心が平安に導かれる、さまざまなことで悩んだり苦しんだりしていても、原理的に整理される。この良心の声に聞き従っていくことによって、心と体が一つになっていくのを実感できる──。このような恵みを体験します。

 2015年、南東京教区が教区をあげて「自己牧会プログラム」に取り組むようになると、教会から遠のいていた食口が積極的に通うようになり、二世教育にも進展が見られるようになりました。さらには喜んでみ旨を歩む食口が一人、また一人と立ち上がるようになり、伝道文化の変化がもたらされるようになりました。その復興は拡大し、日本の各地でこのプログラムの恩恵に浴する食口が増えています。

 復興を願う食口たちが、この「自己牧会プログラム」の内容を実践し、活用できるようにしたい、そんな願いを込めて本書をここに発表するものです。

 201911月 世界平和統一家庭連合「自己牧会プログラム」編集委員会

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 次回は、「1. 自己主管」をお届けします。



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