真の父母様が本当に愛される皆様、日本語はここまでですが、それでも心は通じますよね。真のお母様の代わりに皆さんに会いに来ました。1か月後にこの地に真のお母様をお迎えしますが、それまでにしっかりと準備をしてお迎えしていきましょう。約束しましょう! 皆さんが約束してくれたことを真のお母様に伝えますからね。
皆さんは、「孝情」についてはたくさん学んできたと思いますが、もう一度、復習しましょう。私が、ハワイで真のお母様に、「孝情」について教えていただいた内容をお伝えしようと思います。
「孝」とは、真の父母様に親孝行することです。その時の真の父母様は、天の父母様と真の父母様が別々に分離されたものではなく、お一つになられた父母様を指すのです。ですから「父母様」と言った時には、天の父母様と真の父母様が分離されていない、一つになっているということです。いいですね。
「情」とは天の父母様と永遠なる因縁を結ぶことです。ここにおいても天の父母様と真の父母様は心情一体なので同じです。ですからその際は、真の父母様とも、天の父母様ともお呼びすることができるのです。天の父母様と真の父母様は一つであり、一つの心、「一心」であるということです。
真のお父様が語ってくださったみ言があります。真の父母様と心情一体になるということは、『真の父母経』にあるように、「今夜、真の父母様は何をしておられるのだろう。徹夜をしていらっしゃるのではないだろうか。お食事の時間を迎えたなら、しっかりお食事をなさっただろうか。朝、私たちが目を覚ましたら、真の父母様はしっかりお目覚めになって、お元気にしておられるだろうか」と真の父母様の心情を感じてみるのです。そんなに難しいことではないでしょう。
皆さんが何をしていても、どこに行くにしても、天の父母様と真の父母様がいつも皆さんと共にあるがごとくに、そのように考えて、そのように懐かしみ、そのように喜んで生活するのです。そして何よりも皆さんが大切に思っているものをお捧げしたいという心で実践していくのです。
そして、自分一人がそれを実践すればいいというものではありません。みんなで一緒に孝子、孝女になるべきです。いいですね? 真の父母様は、皆さんの中の一人が孝子あるいは孝女になったからといって、それだけでお喜びになる方ではありません。ここにいる皆さんすべてが一つの心となって「真の父母様、こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。愛しています」とご挨拶できるようになってほしいのです。神日本の国民すべてが天の父母様、真の父母様の前にそのようにご挨拶できるようになったらどれほどいいでしょうか。
そのように、日々天の父母様と真の父母様に私の最も大切なものをお捧げすることができる私。朝、目を覚まして、「きのうよりもっと天の父母様と真の父母様にしてさしあげるんだ」という思いをもって臨む私になりましょう。そして、私一人ではなく、隣にいる友達、仲間たちと共に、してさしあげることができるように、という心で皆さんが一つなって過ごしてくれるなら、真の父母様は本当に喜ばれると思います。
皆さん、きょうはありがとうございました。愛しています。
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