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2018年04月13日

ムーンワールド4月号 読みどころ紹介③
誌上 親子礼拝 「ために生きるサッカー」

 

 

 サッカーは団体スポーツです。皆さんはどこのポジションが好きですか? シュートを打ちやすいフォワードですか? シュートを決めるとみんなが寄ってきて祝福してくれます。シュートを決めた時の喜びを味わうとサッカーが大好きになります。しかしシュートを決める人はたった一人です。それでは、ほかの人たちは何もしていないのでしょうか。

 ゴールキーパーは、ほぼシュートを打つことはできません。それどころか飛んでくる強いシュートを逃げずに体で受け止めなければなりません。顔にボールが当たることも、相手のフォワードと衝突することもあります。ミスをすると失点につながってしまいます。

 バックスは好き勝手に動く相手のフォワードにピッタリくっついてマークします。それは自分の意志で動くより何倍も疲れます。フリーキックの時は壁になって逃げられません。

 ミッドフィルダーは相手の攻撃をよく見て危険を察知し、ボールと関係のないところで動き回ります。

 ゴールキーパーが自分を犠牲にしてシュートを止める。サイドバックが長い距離を走ってミッドフィルダーにつなぐ。そしてフォワードがシュートをしやすい場所にセンタリング。つないできたみんなの思いをフォワードが渾身の力を込めてシュート。決まった時、みんなの心が一つになって喜びが爆発します。シュートを決めた人はつないでくれたみんなに感謝の思いを返します。勝ったチームは負けたチームの健闘を称え、負けたチームは勝ったチームを祝福します。 

 西日本、東日本ピースカップジュニア大会では、みんなのそんな姿を見て感動しました。ここに世界が平和になるためのヒントがあるのではないでしょうか。だから真の父母様はサッカーを愛したのだと思います。サッカーを通して世界平和を実現し、天一国をつくりましょう!

 

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