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2017年10月19日

「祝福家庭」86号(2017年秋季号)読みどころ紹介②
宋龍天総会長の講話「霊人たちの根本的な救いとは何か」

 

 

絶対善霊の完成は地上の祝福家庭がかぎ

 祝福家庭と絶対善霊は、完成期を出発する同一の位置に立ちます。絶対善霊たちは、祝福家庭の肉身を土台としなければ成長できないというのが原理的基準です。

 全ての霊人の救いは真の父母に祝福された祝福家庭にかかっており、霊人祝福を受けた絶対善霊の完成も、正に祝福家庭にかかっているという事実を正しく理解するならば、私たち祝福家庭の地上での生活が、どれだけ重要なのかを実感することになるでしょう。

 きょうこの場で、全国の祝福家庭の食口たちが精誠を捧げて祈願する「天運相続孝情所願成就書」(天運相続祈願書)を、天に奉納する聖火儀式を行います。

 では、縦的な父母であられる天の父母様は、食口たちの願いを無視なさるでしょうか? 堕落した父母においても、子供の願いを聞いてあげるため、暑い夏でもたくさん汗を流すのに、私たちの父母であられる天の父母様と真の父母様はどうでしょうか? もっと熱心に、私たちの願いと祈りを聞いてあげたいのです。

 

 

 ところが、全ての祈願をそのままでは聞いてくださいません。なぜでしょうか? それは正に、私たちの人生が条件となり、それに応じて、祈願の内容を聞いてくださるかどうかが決定されるからです。

 所願成就書を書く私たちの心が、天の父母様の心を動かすほど切実だったか?

 それを書いたから全て成されるという安易な考えで、非原理的な生活を送っていなかったか?

 私自身が、祈願の内容を聞いてくださった天の祝福を受けるに値する器になっているのか?

 このような全ての内容が、天の父母様が私たちの祈願を聞き入れてくださるかどうかの目安ともなるのです。結論として、この場で燃やす所願成就書に記した願いが達成されるか否かは、私たち祝福家庭の地上生活にかかっていると言えるのです。

 

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