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2017年10月13日
『世界家庭』2017年10月号 読みどころ紹介② 「地球家族」ドミニカ共和国・山口由美子さん(6000双) 海外生活34年、8人の子女に恵まれて
「アフリカは神様がいちばん心を痛め、心配している所だ。みんな、神様を慰めてあげたいと思わないか?」
6000家庭のマッチングのときに語られた真のお父様のみ言です。
このみ言に応えて、アフリカ系の男性(ドミニカ共和国)と祝福を受けた山口由美子さんは、34年の海外生活(アルゼンチン7年、ドミニカ共和国27年)の間に8人の祝福子女に恵まれ、そのうち、すでに7人が祝福を受けています。
「祝福の子女を任地で生みなさい」というみ言を守り、アルゼンチンで4人、ドミニカ共和国で4人の子女を生んだのですが、出産や命名にはそれぞれ、ドラマがありました。
以下は、6回目のお産のときのエピソードです。
「妊娠中、あまりにもおなかが大きくなったため、健診のとき、ふたごではないかと医者に尋ねたのですが、医者の答えは『大きな子が一人だ』でした。陣痛が来て病院に行くとすぐに生まれ、ほっとしていると、『待て、もう一人いる』と言うのです。そこで初めて、男の子のふたごであることが分かったのです。
名前はハコブ(ヤコブ)しか考えていませんでした。付き添ってくれていた姉妹が『ふたごなんだから、ハコブとエサウにしたらどう?』と言ったのですが、さすがに『エサウ』には抵抗がありました。そこで考えた結果……」