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2018年10月25日
『祝福家庭』90号(2018年秋季号)読みどころ紹介③ 徳野英治会長の講話 「7・1真のお母様2万名大会」と「7・22善進様1万名大会」の勝利の恩恵
真のお母様と私自身との心情関係もそうです。お母様と心情的に近く感じるときは、私の中に伝えたいことがあれば、お母様に対しても、割と自由に自然体でいろいろなことを申し上げることができます。
しかし、心情的に少し遠いと思うときは、お母様に対して進言するようなことはとても申し上げにくいのです。それは本当に簡単ではありません。このように、近い心情関係に基づく信頼関係を築くことの重要性については、組織上の上から下まで普遍的に通じるテーマであると言っても過言ではありません。
話を「7・1前進2万名大会」に戻すと、今回、「無条件」のパフォーマンスについて、お母様に背を向けて踊るべきかどうかが重要な問題でした。私はこのことに悩み続けました。
最終的に、「無条件」のダンスはお母様に向かって披露すべきであって、聴衆に対して背を向けることもやむを得ないとの結論を下しました。なぜかというと、「無条件」は、お母様に対して「無条件の信仰姿勢」を示すことで孝情を表現するダンスだからです。「お母様に希望と力を感じていただく」との目的で行うダンスなので、お母様に向かって披露することに決めました。…
大会のプログラムに関する一つの判断であっても、それほどに難しく重要であるということを理解していただきたいと思います。先ほどお話しした、責任者との間における信頼関係の構築の重要性についての内容は、ぜひ心に留めておいてください。
皆様は毎日、縁の下の力持ちとして頑張っておられるので、そのご苦労は計り知れないものがあると思います。このような問題で悩むとき、ぜひ思い出していただきたい、もう一つの信仰の核心的な心の姿勢があります。これがまた重要です。
たとえ目の前の責任者が理解してくれなくても、皆さんのことを全て知ってくださる方がいます。誰でしょうか。それは天の父母様です。天の父母様は全てご存じです。「神様は全てを見ていらっしゃるし、全てをご存じなのです」。この素朴で基本的な信仰観がとても重要です。
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