コラム・週刊Blessed Life 151
1月20日の米大統領就任式はどうなるのか

新海 一朗(コラムニスト)

 2日後に迫ったアメリカ大統領の就任式、これは一体どうなるのでしょうか。

 就任式が行われるためには、バイデンが本当に勝利しているのか、それともトランプが逆転勝利する(本当はトランプが最初から勝利している)のか、どちらなのかという問題があります。それが決着して就任式は行われるものでなければなりません。

 要するに、どちらが本当の勝利者であるのか、国民の前に明らかにされる必要があるのです。不正の山を築いた候補者のバイデンが勝利していると信じていいのかということでもあります。

 ここで重要なことは、トランプは決して敗北を認めていないということです。そしてまた、トランプは120日の就任式には参加しないという宣言をしているということです。これはどういう意味でしょうか。

 まず、トランプが敗北を認めバイデンを祝福するということが、本来バイデンが大統領に正式に就任するための条件とも言えます。ですから、バイデンは“正式な”大統領とは言えません。

 では一体、誰が大統領になるのか。

 今後は、不正の事実を、数々の証拠によって示し、それを国民に発表することがトランプの仕事です。

 主流メディアとビッグテックは一切報道していませんが、ワシントンのトランプ政権には多くの動きがあります。

 このような状況が現実であるとすれば、120日の大統領就任式はどちらが就任するにせよ、非常に困難であると見なければなりません。

 バイデンがごり押しして就任式を挙行するとしても、大規模選挙不正によるバイデンの虚偽勝利に対してトランプが敗北を認めない以上、就任式も引き継ぎもできません。たとえバイデンが就任式を行っても、そこにトランプは姿を見せることもなく、バイデンを祝福することもありません。

 「不思議な旅が始まる」という言葉によって今後の事態を予告したトランプ大統領のシナリオは何か。

 今後、それが次々に明らかになってくることでしょう。アメリカだけでなく、世界規模の大いなる変革の嵐が各国にも同様に起きていくと見られます。

 かくして、「トランプ革命」は悪を断ち切り、善を実現する「世界革命(新しい世界への転換)」へと連結されることでしょう。