2021.01.15 12:00
日本統一運動史 16
エバ国家日本の使命
『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』を再配信します。
創立40周年の際に発刊されたこの書籍は、日本における文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の貴重な歴史的足跡と、多岐にわたる統一運動の歴史をまとめた一冊です。
今、改めて読んでおきたい、日本の統一運動の歴史を振り返る連載です。
歴史編纂委員会・編著
第二章 エバ国家として選ばれた日本
三、 エバ国家日本の使命
1. 御 言
①「日本はエバの胎中にカインとアベルがいたように、リベカの胎中にヤコブとエサウがいたように、タマルの胎中にペレヅとゼラがいたように、双生児がいて戦っているのです。それが民団と朝総連です。それを一つにしなければなりません。それが日本の使命です。」(1993.4.16)
②「タマルの胎中でペレヅとゼラは争ったのですが、今度は争わないで日本が南北を統一させなければ、エバ国家になれないのです。」(1992.7.1)
③「母であるエバは、兄弟のカイン、アベルを再び産み直さなければなりません。それで、日本国内には戦後50年間、韓国居留民団と朝鮮総連とを抱えております。それゆえエバ国家日本は、まずこれらを一つにし、次にアダム国家まで一つにし、さらにはアジア文明圏と西洋文明圏を抱擁して、世界平和に向かう太平洋文明圏を建設しなければなりません。」(1993.9.14)
④「エバ国家は、カインとアベルに伝統精神を受け継がせたのちにアダム国家に入る。絶対服従なるアメリカ人とドイツ人を教育してから、そこから韓国の地に入る。それは原理観だよ。…エバ国家だから、ソヴィエトと中共が狙ってとんでもないことになる。こういう観点から見た場合、韓国のその防衛問題は、日本の運命を懸けた防衛問題である。摂理的観点から結論づけることができる。…韓国は何を持ってる? 宝の思想を持ってるし、日本は美。それからアメリカは力。ドイツは技術、頭。世界をみんな統合して余りあるものを持っている。…ここから、新しい天国の伝統的その出発点を成せば、そこから地上天国はもう理論的に可能である。」(1983.4.3)
⑤「皆さんは韓民族の僑胞を自分の子供より以上に愛さなければなりません。そうする…ような心を持たなければ、日本は母の国になることはできません。…日本国民からみた場合には、僑胞は厄介な存在です。しかし、その僑胞を愛さなければ、大陸に帰る道がありません。」(1998.3.28)
---
次回(1月22日)は、「日本に真の御父母様を迎える準備時代①」をお届けします。