2021.01.05 12:00
幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 15
太陽と空気に感謝
アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。
文鮮明先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』、『愛天愛人愛国』などのみ言を引用しながら、日々の生活で幸福を引き寄せるための60のコツを、コンパクトに説明しています。
浅川 勇男・著
第一部 幸福を引き寄せる朝の生活
太陽と空気に感謝
私たちの生活を支えている最も重要なものは何でしょう。太陽と空気です。なぜなら、空気がなければ、瞬時にして死んでしまい、生存することができません。太陽がなければ、生物が育たず、米、野菜、肉などの食材が育たず、餓死してしまいます。私たちは太陽と空気のお世話になって生かされているのです。
太陽の光に値段をつければ、どれくらいの値段になるでしょうか。空気を買うとすれば、どれくらいお金がかかるでしょうか。
節約家のお母さんが、「あんた、今月は空気吸いすぎよ。いったい空気を一分吸って、どれくらいお金がかかるか分かってるの。今日一日、鼻をつまんで我慢しなさいよ」とか、「あんた、今月は太陽にあたりすぎよ。ひなたぼっこもいい加減にしなさい。家に一日中閉じこもって節約してよ」と叫ぶことはないのです。
私たちの生活にとって一番大切で貴重な太陽と空気は無料なのです。太陽の光熱費や空気の吸い込み料を、神様は請求しないのです。これほど感謝なことはありません。
「この世界が存在するためには、太陽の光がなくてよいでしょうか。……空気がなくてよいでしょうか。なければ、すべて窒息して倒れてしまいます。それは、自然が私に与えてくれる愛の偉大な力であり、愛の偉大な供給を受けているということです。そのような手厚く温かい愛の保護圏内で私が生まれたのです。ですから、太陽が有り難く、空気が有り難く、食べて暮らす環境が有り難いのです」(『愛天愛人愛国』106ページ)
◎ポイント
神様の温かい愛の保護圏内で生かされている。
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次回(1月12日)は、「自然万物に神様の愛を感じ取る」をお届けします。