2020.12.21 17:00
コラム・週刊Blessed Life 147
米大統領選挙、最終章へ突入!
新海 一朗(コラムニスト)
主要メディアのニュースに従えば、12月14日の選挙人投票終了をもって、次の大統領はバイデン(307票の過半数の得票だろうと勝手に想定)で決まりとなり、早とちりする人々は、大統領選挙の結果を、1月6日(12月14日の選挙人投票の開票)を待つことなく、最終章の全てを読んでしまったと感じていることでしょう。
本当にそうでしょうか。
読み物の最終章は、大抵、劇的なものです。
何が劇的なのか。トランプが勝つことが劇的なのか。バイデンが勝つことが劇的なのか。どちらを応援しているかによって、劇的の内容は違ってきますが、ここで劇的という言葉を用いるとすれば、主要メディアが「バイデン、バイデン」と騒ぎ立ててきた経緯が全て雲散霧消し、確実に負けていると宣伝されてきたトランプが勝利することが、まさに正しい意味で「劇的」でしょう。
ここに来て、まだそういうことを言っているのかと思う人も少なくないでしょう。しかし今、進行しているプロセスは、トランプにとっては「あぶり出し」のプロセスなのです。トランプ落としで血道を上げてきた「隠れた勢力」を明確に特定するプロセスです。
証拠は全てトランプ陣営のスタッフたちに握られており、12月18日(実際には遅れている)に報告されるはずの「外国勢力の干渉・関与」が明確にされれば、「大統領令」「戒厳令」「反乱法」などのいずれかを発動させる権限を大統領は手にするのです。
トーマス・マキナニー元空軍中将の言葉からすれば、今回の選挙の背後に中国があり、フランクフルトのサーバーに何が残されていたか、詳細に知っていると思われます。
また、中国で印刷された違法な投票用紙がメキシコやカナダを経由してアメリカに入った事実を、シドニー・パウエル弁護士は確実な証拠を示すことができると語っていますから、中国の干渉は明らかであるということです。
問題は「隠れた勢力」です。
12月18日の発表(中国の干渉の有無)が遅れている理由は、関係機関からのリポート提出が遅れているためです。
なぜか。
関係する機関の中に「外国勢力=中国」を明示することへ激しく抵抗する人々がいるのです。報告提出への抵抗は、彼ら自身が「隠れた勢力」の一部であることを証明します。これがあぶり出しの意味です。
テキサス州の反乱が起き、不正選挙州4州を相手取って最高裁に訴えた提訴を、最高裁が却下した背景は、最高裁の裁判長ジョン・ロバーツが審議するなと圧力をかけたことが原因です。
連邦の最高裁判所も、その最高トップが腐敗の中にあり、配下の全ての組織が連鎖的に腐敗を起こしています。
アメリカ国家の将来を揺るがす不正選挙を裁くことができない最高裁など、何の意味があるのでしょうか。不正という悪への加担であり、もはや公平な裁判を行う機関とは言えません。
神は、外国勢力の協力を得ながら行ったバイデン陣営の歴史的な詐偽投票(マキナニー氏の話では、トランプ8500万票、バイデン5000万票、この差を不正で埋め、さらに上乗せしなければならなかった、フランクフルトのサーバーはそんな数字を証拠として残していたのか)を、決して許されることはないでしょう。
アメリカの大掃除を神に命じられたトランプは、1月20日までに、この戦いに決着を付けるでしょう。そして2期目の大統領に就任することでしょう。