2020.11.09 17:00
コラム・週刊Blessed Life 141
アメリカ大統領選挙の投票集計、大混迷!
新海 一朗(コラムニスト)
バイデンの当選確実の報道にメインストリームメディアが踊る一方、バイデン票に多くの無効票が含まれているとする疑惑が浮上。YouTubeの動画配信などでは、さまざまな選挙違反がバイデン側にあったとする情報が流れています。
このまま、たとえバイデンの当選が確定したとしても、トランプ陣営がそれをすんなりと認めるわけにはいかないという状況であり、トランプ自身が公言しているように、裁判闘争に持ち込まれる可能性が高くなってきました。
特に、コロナ禍の中での郵便投票の実施に関して、選挙違反の温床になる恐れが危惧されていましたが、それが現実のものとなり、大きく得票数を狂わせることにつながったと見られます。
すでに死んでいる人が投票していたり、子供が投票していたり、あり得ない票が多数含まれていることが発覚しています。また、投票用紙そのものが偽造されたものであったり、有権者数を上回る票がカウントされたり、違法な投票行為の疑惑性は高まる一方で、このような状態でバイデン当選を確定することは不可能だ、ということになります。
一番大きな問題は郵便投票における本人確認ですが、これがきちんとなされない場合、まさに郵便投票は選挙違反の温床になっていたとされ、バイデンの勝利をトランプ側は絶対に認めるわけにいかないとなります。それでは、今から本人確認を徹底して全郵便投票の数え直しをやるのかとなれば、相当の時間を要し、本当の選挙結果が出てくるまで1カ月はかかるかもしれません。
こういうことを考えていくと、前代未聞、空前絶後の犯罪的な大統領選挙が大々的に行われた今回のアメリカ大統領選挙であり、アメリカの混迷は深まるばかりで、ほぼ内戦状態に突入する状態に陥っていると言ってよいでしょう。いや、すでに内戦状態なのです。
不正が暴かれることを恐れて、(バイデン勝利を情報操作であおってきた、トランプ再選阻止を叫んできた)メインストリームメディアや民主党関係者は勝利宣言を行い、早くバイデンの勝利を動かないものにしたいと焦っているわけですが、トランプの裁判闘争への決意が固いとすれば、任期中(2021年1月20日まで)に全米で共和党支持者と民主党支持者の衝突(暴力行為を含む)が起きることは避けられない状況になったと見なければなりません。南北戦争以来の壮絶な内戦です。
バイデン一家は、あまりにも中国のダーティーマネーに染まった犯罪家族であるため、無神論や唯物論による権力政治で人権蹂躙(じゅうりん)を行う中国共産党に加担した罪を、神は許しません。
バイデンが大統領になれば、中国は内心ほっとして、今後、やりたいことをやってくるでしょう。
台湾はどうなるか。尖閣諸島はどうなるか。ウイグルや内モンゴルはどうなるか。軍事覇権主義に狂奔する中国の本性は、いよいよ本格化する勢いを見せるでしょう。
ここから奇跡の逆転劇が起きるのか起きないのか。もつれにもつれたアメリカ大統領選挙の行方は目が離せない状況にあることは確かです。
いくらバイデンが勝利宣言をしても、トランプが敗北宣言をしなければバイデンの勝利にはなりません。これからしばらく時間のかかる戦いが続く情勢であることは不可避で、行方を見守る以外にありません。