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ほぼ5分でわかる韓国語講座
「聖書ものがたり1『せかいのはじめ』」④

 ほぼ5分でわかる韓国語講座「聖書ものがたり」編(再配信)をお届けします。
 皆さまの韓国語学習にぜひ、ご活用ください。

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 編集員のかんな&こくよが、絵本「聖書ものがたり」をもとに、ほのぼのと韓国語を勉強します。学習内容は、初級修了程度を想定しています。

かんな:語学院と大学合わせて5年間韓国に留学
こくよ:日本の大学で韓国語を第二言語として学ぶ。中級レベル

 きょう勉強するのは、こちらの二つの文章です。

①낮에는 해가 대지를 비추고 밤하늘에는 달과 별들이 초롱초롱 반짝였어요.
②땅에는 풀과 나무가 자라나고 아름다운 꽃들이 피었어요.

*聖書ものがたり1『せかいのはじめ』10~13ページ

こくよ:オンニ~、見てください! 光言社のLINE@にもこのブログ記事が紹介されていますよ!

かんな:ほんとだ。これをきっかけにして、いろんな方に読んでもらいたいね。

こくよ:たくさんの人にお読みいただくと思うと、ぼーっとしてられませんね(>_<)

かんな:そうだね。じゃあ、さっそく勉強を始めようか。今回は、神様が世界を創造されて、太陽と月と星が現れるところから始まるね。

こくよ:絵本はイラストがあるので、単語の意味を読み間違えることは少ないですが、「해」には「太陽」以外の意味もありますよね?

かんな:うん。「昼間、日中」という意味もあれば、「年」「害」という言葉もあるね。あとは、「지중해(地中海)」みたいに名詞にくっついて「~해(~海)」という使い方もあるよ。

こくよ:たくさんありますね。

かんな:ある程度基本的な単語を覚えたら、違う意味もないか調べていくと勉強になるよ。そのためにも、辞書を引く習慣を身に付けることが大切かな。

こくよ:電子辞書と紙の辞書、どちらがいいんでしょうか?

かんな:留学して最初の頃は、先輩からもらった紙の辞書を使ってたかな。韓国語の가나다라順を覚えられるし、慣れてくるとさくさく引けるようになるよ。

こくよ:そうだったんですね。単語の意味を探しながら、他にも気になった単語を見られるのは、紙の辞書ならではですね。

かんな:そうだね。電子辞書には複数の辞書を同時に検索する機能もあるから、最近は電子辞書を使ってるけどね。

こくよ:私も勉強するときは、ちゃんと辞書を引くようにします!


こくよ:そういえば、韓国語は複数形を意味する「들」をよく使いますよね。

かんな:①の文だと「별들」、②の文だと「꽃들」だね。あと、日本語と違って無生物にも使うんだよ。たとえば、「집들」「책들」とか。

こくよ:星々、花々、家々、本・・・・・。「本たち」じゃあおかしいですね(汗)

かんな:このときの「~들」は、逐一訳さなくてもいいんだよ。文を読みながら、必要なところだけ訳せばいいかな。

こくよ:なるほど。こんな違いもあるんですね。

かんな:うん。あと、ただの「들」だと、「野原」という意味になるよ。試験で初めてこの単語が出てきたとき、「들」の前の単語が抜けてるのかと思ったよ(汗)

こくよ:それは、試験中に悩んじゃいますね。

かんな:こくよちゃんは、ここでしっかり覚えてね。

こくよ:はーい(^0^;)

こくよ:えーっと、さっきの内容を踏まえると「꽃들이 피었어요」は、「花が咲きました」と訳したらいいのでしょうか?

かんな:そうだね、ここではそれでいいかな。もし、一面の花畑を表現したいなら、「花々」がいいね。

こくよ:なるほど。そうやって訳し分けるんですね。

かんな:そう。あと、ここでは「花が咲く」だけど、「花を咲かせる」の場合は「꽃을 피우다」だね。「우」という文字が使役の意味を表しているよ。

こくよ:1文字増えるんですね。

かんな:うん、だけどこれが過去形に活用すると、「피웠어요」になるね。発音が「피었어요」と少し似てくるから、リスニングの時は注意してね。

こくよ:うーん、早く耳が韓国語に慣れてほしいです。

かんな:毎日少しずつでも、韓国語の音声に触れられるといいね。今は、無料配信の韓国ドラマや映画がたくさんあるから活用していこう。

こくよ:あと、U-ONE TVで配信されているお母様のみ言を聞くのもいいですね。

かんな:そうだね。お母様の韓国語は聞き取りやすいから、字幕をなるべく見ないようにしたら、より勉強になるね。

こくよ:さっそく、きょう帰ったら視聴してみます!

かんな:がんばって!

〈きょうのポイント単語〉
해:【名詞】太陽
초롱초롱:【副詞】きらきら
반짞이다:【動詞】きらめく、輝く
피다:【動詞】咲く

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