『平和の母』読者の声 43
今までお母様について知らない内容があまりにも多かった

 このコーナーでは、真のお母様(韓鶴子総裁)の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』を読んだかたがたの感想を随時ご紹介してまいります。
 4月に開催された「感想文コンクール」で佳作に選ばれた作品25点を順次ご紹介します(文責:編集部)。
 最優秀賞6点は『世界家庭』2020年7月号、優秀賞9点は『祝福家庭』2020年夏季号で紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。

 今回は、大学生・女性の佳作受賞作品をご紹介いたします。

今まで真のお母様について知らない内容があまりにも多かった

 お母様、私は今回、真のお母様の人生をつづった自叙伝を通読しました。
 その中で感じた心情をお伝えしたいと思い、このように感想文を書くことにしました。

 今まで何回かお母様の生涯路程を講義を通して学びましたが、直接お母様が書かれた自叙伝を読み、深く感動し、尊敬と感謝の思いが溢れます。

 自叙伝を読み始め、お母様が生まれるまでの歴史をたどっていく中で、お母様が生まれるまでに多くの精誠がささげられ、その中でお生まれになり、天の独り娘として大切に大切に育てられたことを知りました。

 大母様(真のお母様の母)はさまざまなキリスト教会を回られながら、神様が送られた独り息子を探すためにご自身を全て捨て、熱心に神様に侍り、どんな環境の中でも絶対信仰を貫き通されました。その信仰姿勢に深く感動しました。

 お母様の教育も熱心にされていましたが、お母様も喜んで教会に行き、神様との対話をたくさんされてきたことを知りました。

 お母様を狙うサタンから守り続け、祖母と母と娘が一つになり神様に侍る生活をしてきた中で、韓国動乱やさまざまな逆境や苦難の中を守り導かれてきたことを知った時に、「いつでもどんな時でも神様が共にいらっしゃるんだ」と感じました。

 お母様がご聖婚される前、真のお父様(文鮮明総裁)と9時間もの間、言葉を交わしたという内容がありました。

 お母様はご自身の使命を知り、すでに決意を固めていらっしゃいました。
 誰よりも神様の心情を一番に考え、悲しい神様を慰めたいというその一心で祈り、決意し、出発してこられたお母様の心情はどれほど切実なのかが伝わってきました。

 その決意を抱き、今もなお変わらぬ思いで歩まれているお母様は、この時どれほど大きな決意をされたのか計り知れません。

 ご聖婚された後にも多くの試練・苦難が訪れ、堕落したエバの立場を復帰するために真のお父様と同じくらいの痛みと苦痛を味わわれてきました。

 真の子女様(文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の実子)を14人生むというのは、同じ女性としてどれほどの痛みなのか想像することができます。

 帝王切開を3回以上行い、お医者さまにも止められるそのような環境下でも神の心情を悟り、神様のためにイエス様が十字架にかかる時の苦しみを私が越えると決意し勝利されてきたお母様が、どれほど偉大で天の父母様(神様)の喜びであるかを感じます。

 全人類の母として私たち人類の罪を許し、また愛してこられたお母様の歩みが壮絶で、悲しみと申し訳なさと感謝で胸が苦しくなりました。

 ご自身の愛する子女たちを家に残し、直接投入したくてもすることができないもどかしさの中でも、私たち人類のために世界中を飛び回ってくださって、本当に感謝しても仕切れないほどの恩恵を頂きました。

 今までお母様の心情を知らず、どのように歩まれてきたのか知らない内容があまりにも多く、悔い改めさせられます。

 なぜなら、私は真の父母様(文鮮明・韓鶴子総裁夫妻)の精誠と祝福のもと、神様の血統を持って生まれてきたことに対してさまざまな葛藤を抱く時があったからです。

 まだ原理や私の本当の父母である神様、真の父母様をよく知らない時、一般の子たちが楽しそうで、何で私はみんなが楽しんでいるようなことができず、なぜ日曜日には教会に行かなきゃいけないのかと思う時期がありました。

 だんだんと成長していき、修練会や礼拝の中でみ言(真の父母様の教え)が分かってくるようになった時、神様は私をずっと守り導いてくださっていたことを感じました。

 道を踏み外しそうになった時、どん底に落ちた時、なぜ神様がこのような環境に私を送ったのか分からなかったけれども、大学生になった今、その全てが神様の愛であり、私に必要な環境だったことを知りました。

 大学生になり、今はCARPで歩んでいます。
 活動を通して、神様が私の親であることを実感し、毎日多くの涙を流しました。

 こんなにも愛してくれる存在がいつも私のそばにいてくださっていたこと、今この時代に真の父母を通して本当の親を知ることができたことがどれほど尊いことなのかを知りました。

 私は真の父母様に出会えて幸せです。天の父母様の子女、真の父母様の子女であることに誇りを感じています。

 多くの苦難と試練を乗り越え、今もなお世界のために祈り続け、人類を救おうとされているお母様。そのお母様と一つになり、新しい時代を迎えて信出様・信興様が立たれるので私たち二世が基台となり、真のお母様がいる時に地上天国を成し遂げたいです!

 日々の信仰生活はもちろんのこと、JTGY(ジャパン・トップ・ガン・ユース)で直接「10倍にしなさい」というみ言を受けたので、お母様の手足となり、願いを果たしていくために伝道を意識してる12人と共に、必ず天の父母様・真の父母様の懐へ帰っていきます。

 愛してやまない真のお母様、私のお母さん。お母様と永遠に一緒に過ごしたいです!
 お母様の子供として生まれて幸せです。

 まだ親を知らずに悲しんでいる私の周りの友達にお母様の愛を伝えるため、今日も最善を尽くして歩んでいきます!
 私たちがいるので心配なさらないでください。
 愛しています!

▲自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』(ソフトカバー)の商品ページはコチラ!