(『祝福家庭』72号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「夫婦愛」に関するみ言(1)

 人間の価値を知らなければなりません。夫も神様の代身者であり、妻も神様の代身者です。また、母親と父親も神様の代身者であり、「私」という存在も神様の代身者です。夫は四代を代表します。祖父、父、夫、兄弟を代表します。この四つの愛を中心に、その代表として相続されたのが夫婦です。それで、夫婦の愛が貴いのです。
 ですから、夫婦が壊れる時は、人類の愛、祖父母の愛、父母の愛、兄弟の愛も壊れてしまいます。人間は、宇宙で神様に侍って生きるようになっているからです。
(天一国経典『天聖経』第3篇・第2章・第3節・5)


 夫婦の愛を中心として一つになった立場は、創造当時に、アダムとエバと天地万物を造った、神様の愛を体恤(たいじゅつ)できる立場です。この立場で、子女、兄弟、夫婦、父母の実体的な代身者として完成したので、最初の創造主である神様の立場と同じように、霊肉を中心として第二の創造主の立場に立つのです。そこには、子女の愛、兄弟の愛、夫婦の愛、父母の愛が詰まっているので、第二の創造主の立場、対象の立場に立つようになります。それで、創造の喜びを感じられるように、神様が与えてくださったのが子女です。子女は、天の国の王子、王女です。
(『同』第3篇・第2章・第3節・3)


 神様の愛に出会おうとすれば、女性は男性と一つとなり、男性は女性と一つにならなければなりません。そうでなければ、神様の愛に出会う道がありません。神様の愛に出会うことによって同位格に立つことができるからです。神様の横の立場に行って立つことができるというのです。
 なぜ神様は、その愛を、アダムとエバに求めたのでしょうか。その愛を中心として神様と一つになることができるからです。夫婦の愛は、神様の愛を連結させるためのものです。神様の愛を受けるようになれば、神様と同等の立場に立ちます。
(『同』第3篇・第2章・第3節・6)