2020.08.30 13:00
スマホで立ち読み Vol.11【最終回】
『はじめての出産・育児』(9)
祈祷と瞑想
内田由喜・著
「スマホで立ち読み」コーナー第11弾は、『はじめての出産・育児』です。
季刊『祝福家庭』で連載された「はじめて
の出産・育児」の書籍版です。
神の子を迎えるために、夫婦がどのような心情、姿勢で臨むべきかといった内的な準備から妊娠の仕組み、胎教や初期育児の重要性とその方法など、具体的な事例を紹介しているおすすめの書籍です。
第二章
命の始まりと胎教
(四)祈祷と瞑想
神様と交わり魂の安らぎを
「神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」(ヨハネによる福音書4章24節)と聖書にあります。私たちの交わりは、すべて神の霊と神の真理に基づいたものでなければなりません。
人間は霊人体と肉身を持って生きています。霊人体が主体であり、肉身が対象です。肉身は一日に3度の食事を取ることによって生きています。一方、霊人体は霊の糧を得て生きています。その霊の糧が祈祷であり瞑想です。祈祷と瞑想を充実させ、習慣化することが大切です。
神様はアブラハムを立てて、その子孫が浜辺の砂のようになると祝福しました。そして、その子イサクが(イサク献祭を通じて)父アブラハムの信仰を受け継ぎました。ところが、イサクの妻、リベカはなかなか子どもを授かることができませんでした。そこでイサクは妻のために祈ったのです。
「イサクは妻が子を産まなかったので、妻のために主に祈り願った。主はその願いを聞かれ、妻リベカはみごもった」(創世記25章21節)
神様の復帰摂理の中心人物、イサクやリベカも、常に神様に祈り求める生活をしているのです。私たちも良き子女が授かるように、神様に祈り願うのです。多くの祈りを捧げるならば、きっと心情の清い子女が授かるに違いありません。
妊娠しておなかに赤ちゃんを宿してからではなく、その前から、祈祷や瞑想を習慣化する信仰生活をすべきです。祈りは霊的な呼吸です。神様と愛によって交わる、魂の最も安らぐひとときでもあります。
心の門を開け、神様の心情を尋ねる
子女誕生に関して、良いことを思い描きながら瞑想をしましょう。心の門を開け放ち、深い神様の心情を尋ねてみましょう。
〈瞑想の方法〉
① 良いことを思い描きながら瞑想する。
② 神様の心情を尋ねる。
③ 訓読したみ言(ことば)の背後の、神様と真の父母様の心情を尋ねる。
④「私の『良心』はどのように感じていますか?」と聞いてみる。
神様は人間が三大祝福を全うし、創造目的を完成することを願われました。そして、人間が神様に似た者となることを願われました。
「父母は、子女を生み、実体の神様の立場で天の子女として養育しなければなりません。そのようにすることによって、無形の神様がアダムとエバを養育したその真の父母の心情圏を体験し、相続することができるのです。見えない神様の創造の役事を自分たち夫婦を中心として、息子、娘を養育しながら体験します」(『後天時代の生活信仰』)
祝福家庭の父母は、生まれてきた子女を神様に奉献し、子女を神様からお預かりし、養父母として育成していく立場です。
神様から頂いた命を神様が願うように育てるのが祝福父母の使命でもあります。また、真の父母様の伝統を相続し、神様に代わって子女を教育していく責任もあります。
夫婦が共に力を合わせて、子女誕生に対する責任を自覚しながら努力していきましょう。
第二章のポイント
① 妊娠中の母親の態度、感情、思考などは、確実に胎児に伝わっています。胎児と共に生活していることを、いつも意識しましょう。
② 妊娠に気づいた時には、既に赤ちゃんの脳の発達は始まっています。胎児は、おなかの中で見たり、聞いたり、感じたりしているのです。
③ 胎児への語りかけは親子の絆を深めます。どんどん語りかけましょう。
④ 祈祷や瞑想を習慣にし、神様の心情を尋ねる生活をしましょう。
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「スマホで立ち読み」での連載は、今回が最終回となります。ご愛読ありがとうございます。続きは、ぜひ書籍でご覧ください。