暮らしのチエばあちゃん 59
夏野菜のおいしい季節!
新鮮長持ちテクニック

豆知識蒐集家・蔵篠 チエ

 キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
 皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?

 こんにちは、おばあちゃん(^_^)
 お買い物に行ってきたの?

 おやおや、ぽんまるちゃんかい? いらっしゃい(^^)
 暑いのと重いのとで買い物も一苦労じゃ。

 わー。ピカピカお野菜がいっぱい(^○^)

 ほほ…。おばあちゃんは、新鮮な野菜を見ていると、田舎娘の健康美を連想するよ(^^)
 華やかなお花たちとはまた、違う美しさじゃ。

 真っ赤なトマトに、キュウリに、おっきなキャベツ!
 サラダに変身したらおいしそう∩^ω^∩

 そうじゃねぇ。新鮮さが長持ちするように、それぞれ一手間かけて冷蔵庫にしまおうね(^^)

 あれ、そのまま冷蔵庫に入れたらダメなの?

 そのままだと冷蔵庫で水分を取られてしまうからね。
 それに夏野菜のトマトやキュウリは、冷蔵庫の冷気が直接かかると寒過ぎて水っぽく傷んだりするし。

 そうなんだー。みんな、いつまでもピカピカでいてほしいもんねー∩^ω^∩

☆ちょっとした一手間で、野菜をみずみずしく保存

【用意するもの】

・ラップ

・キッチンペーパー

・小麦粉

・新聞紙


●キャベツ
1. 固い外葉を除き、芯の部分を少し切り落とす。

2. 芯の切り口を水で少し濡らして、少量の小麦粉を塗る。


3. ラップで、全体を包んで、冷蔵庫の野菜室へ。使う時は、一枚ずつ外から剥がす。


4. 何枚も使って芯が長くなったら、少し切り同様に水でぬらしてから小麦粉を塗って、ラップをする。


●トマト、ミニトマト
1. トマトを洗い、ザルで水を切り、ラップで包む。

2. その上から新聞紙で包み、野菜室へ。


3. ミニトマトは、水洗いしてザルに上げ、キッチンペーパーで拭く。


4. ケースにトマトを拭いたキッチンペーパーを敷いて、そこにミニトマトを戻し、ペーパーをかぶせて蓋をし、新聞紙で包んで野菜室へ。

※キッチンペーパーが、水分を補い、新聞紙は冷蔵庫の冷気からトマトが水っぽくなるのを防ぎます。


●キュウリ
1. キュウリを水でよく洗い、キッチンペーパーで拭く。

2. ラップで1本ずつ包み、新聞紙で包んで野菜室で保存する。


 このキャベツ、元気だなぁ(^○^)


 買ってきてから、もう一週間以上たつけどね。
 一枚ずつはがして、サラダにしたり炒めたり。
 最後までおいしくいただこう(^^)v

 僕も、また、誰かに野菜長持ちの裏技、教えてあげようっと(^-^)/

 最近は晴れの日が少なかったからお野菜が値上がりしてるし、おいしさ長持ちさせたいもんじゃ(^^)


---

次回もお楽しみに!