(『祝福家庭』66号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「心情文化世界」に関するみ言(1)

 私たちが今後、理想的な世界において、主流、あるいはその基盤になり得る文化の源泉とは何でしょうか。原料となる文化として、誰もが必要とする文化とは何でしょうか。それは心情文化です。父母は子女に出会わなければならず、子女には父母がいなければなりません。兄弟がいなければなりません。私の民族がいなければならず、私の国がなければなりません。
 すべてそうです。私の世界がなければならず、私の天地がなければならないのです。これが心情の文化です。今から私たちは、心情的な文化世界を創造していくのです。
(『文鮮明先生御言選集』第151巻29頁)


 心情文化世界は、神様の本然的文化世界であり、堕落していない完成したアダム文化世界です。文化は二つではありません。一つしかないのです。言語も一つであり、風習も一つであり、習慣も一つであり、伝統も一つしかない、このような統一の世界にならなければなりません。そこにおいてこそ、神様が個人と共に暮らし、家庭と共に暮らすということを知らなければなりません。
(同 第261巻93頁)