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スマホで立ち読み Vol.11
『はじめての出産・育児』(1
はじめに

内田由喜・著

 「スマホで立ち読み」コーナー第11弾は、『はじめての出産・育児』です。
 季刊『祝福家庭』で連載された「はじめての出産・育児」の書籍版です。
 神の子を迎えるために、夫婦がどのような心情、姿勢で臨むべきかといった内的な準備から妊娠の仕組み、胎教や初期育児の重要性とその方法など、具体的な事例を紹介しているおすすめの書籍です。

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はじめに

 天地人真の父母様の血と汗と涙による天宙的勝利によって天一国基元節を迎えました。そして、天一国創建に向けたビジョンでは、「幸せな家庭」を築くことが明確な方針として示されています。祝福家庭が真の愛の家庭を成して、天一国を完成していくことが願われているのです。

 祝福家庭は、祝福を受けてサタンの血統から神の血統へと転換されました。でも、それが目的ではありません。神の子として、やっと出発点に立った立場なのです。そこから神の子を生みふやし、天一国を完成するのが目的なのです。神様がアダムとエバを通して実現しようとされた創造理想を実現するのです。

 神様の創造理想は、どのようにして実現されるのでしょうか。
 愛の成長、情的な成長から考えると、人間は神様の子女として、同じ親から生まれた兄弟姉妹の愛を育んでいきます。そして成長していき、やがて男性と女性として、夫婦として出会い、夫婦の愛を結びます。神様の愛を中心として、夫婦が愛し合うところから、天の愛と命と血統を受け継いだ子女が誕生し、父母の愛を体験していきます。このように、家庭を基盤として子女の愛、兄弟姉妹の愛、夫婦の愛、父母の愛の四大心情圏を体恤(たいじゅつ)していくのです。

 では、その家庭の核は何でしょうか。それが夫婦ではないでしょうか。男性と女性が夫婦として愛し合わなければ、血統を残すことはできません。夫婦の愛から神様の血統が始まるのであり、愛が永遠に続いていくのです。夫婦が愛し合う、その一点に、すべての幸福、平和、喜びがあり、その原点があるのです。

 私は家庭出発のための家庭修練会で「伝統的生活」「家庭生活・夫婦生活」の講義を担当させていただき、はや25年になりました。その講義内容は、3家庭の金元弼(キㇺウォンピル)先生や鄭大和(チョンテファ)先生から直接指導をいただき、また先輩家庭(12双)の堀きくゑ夫人から相続しながら継続しているものです。

 そんな中で、時折、真のお父様が夢で「あんた! 家庭を出発した夫婦が、その後どんな生活をしているか、仲良くやっているか、心配だろう! 訪問して、よく面倒を見てやらないといけないよ!」「講義するだけではなく、反省文や感想文もよく読んで、しっかり指導しないといけないよ!」と、さまざまに心配される愛の姿に出会いました。

 神の子を生み家庭を築いていくことは、夫婦だけの個人的な、あるいは家庭的な願いではなく、天の父母様の願いであり、真の父母様の願いであることを痛感します。

 夫婦が核となって、愛の家庭を成し、幸福な家庭となって、地域にその愛を拡大させながら、天一国ができあがっていくのだと思います。

 アメリカ発祥の、あるキリスト教会は、その州の人口(約230万人)の70パーセントが信者で、世界には1000万人の信者がいると言われています。その教会は、教理・経典が素晴らしいからというよりも、夫婦が仲が良く、幸福な家庭生活をしている信徒の姿に魅力を感じて入教する人たちがほとんどだそうです。

 私たちが天一国主人として、最高に素晴らしい夫婦となり、氏族や友人がその幸福な祝福家庭の姿に憧れて、天一国を共に成すようになれば、どんなに素晴らしいでしょうか。

 祝福を受けて家庭生活を出発した夫婦は、神様の創造理想を実現したいと願い、祝福の子女、神の子の誕生を切望します。そして子女が生まれたら、神の子として育て上げたいと願います。

 本書では、神の子を迎えるために、夫婦がどのような心情、姿勢で臨むべきかといった内的な準備から、妊娠の仕組み、胎教や初期育児の重要性とその方法など、具体的な事例も紹介しています。

 また、神の子を迎えるために、不妊の疑いがあれば早めに不妊検査を受け、治療に取り組むべきこと、そのような努力にもかかわらず妊娠できない夫婦のために、真の父母様が養子縁組の恩恵を与えてくださっていることなども紹介しています。

 本書は季刊誌『祝福家庭』に連載された「はじめての出産・育児」に一部、加筆修正したものです。家庭出発から妊娠・出産、そして初期育児に至るまで、基本的な内容について編集しました。

 天一国時代の真の愛の家庭を完成するための指針となれば幸いです。

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 次回は「神の実体となる夫婦から子女が誕生」をお届けします。お楽しみに!



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