2020.06.11 17:00
43とも倶楽部
第32回「43ともネット書写会」20カ所以上で開催!
世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。
●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。
【43ともに使った内容】
『サンデー世界日報』5月17日号 10面「いのちの言葉」浅川勇男
「夫婦は互いに信じ愛を積み上げる」
椅子に座ったまま祈るように見つめる目が、悲しさと寂しさを含んだ涙とともに訴えていました。その時私は溢れそうになる涙と震えそうになる声を抑えながら妻に言うのです。「俺が元気になったら必ず迎えに来るから、それまでここで待っていてくれ…」
【43とも参加者の感想】
新発田家庭教会で5月24、25日に「43ともネット書写会」を行いました。
教会での書写会の様子をネット中継し、20カ所以上で開催しました。書写会の前に『サンデー世界日報』5月17日号の「いのちの言葉」を輪読し、会を始めました。
43とも形式で行いましたので、輪読した内容や講演だけでなく、他のかたの感想からも、気付きや共感が得られる良きコミュニケーションの場となりました。そこに新規参加者や教育センターで学んでいるかたにも参加してもらいました。
○長年夫婦をやっていると、相手を褒めることより欠点を見てしまい、愚痴を言ってしまっていたと気付きました。亡くしてからやっと夫の有り難みに気付くことのないように、今日から努力していこうと思いました。(新規参加者、70代 女性)
○今日は親子4人で見ました。夫婦でいることが当たり前で、いつしか空気のようになっていますが、それは当たり前ではないと感じました。感謝の言葉を伝え、相手の心を傷つけていないか、確認する必要があると思います。「愛している」「ありがとう」を毎日伝えられるようにしていきたいと思います。
○両親と私の3人で参加しました。「いのちの言葉」を読んだ後にお話が聞けて、よく分かりました。夫婦でいることの有り難さ、心を傷つけないこと、とても心に染みました。文鮮明先生ご夫妻のご夫婦としての姿もとても身近に感じられ、恩恵深い時間でした。このように家族で見られたことがとても良かったです。
○昔、お姑(しゅうとめ)さんを介護していて帰りが遅くなった時、夫がみそ汁を作って待っていてくれた事を思い出し、優しい夫に感謝しようと思いました。
○夫婦は互いに信頼し、愛し合うものだと思っていましたが、お互いの心を傷つけないことにどれだけ努力してきただろうか。夫だけでなく、周りの人にも、心なく傷つけてきたことを深く反省しました。同じ所に共鳴したかたが何人もいました。
○夫婦が向き合って食事することも、当たり前のことではなく、一期一会の場だと胸に迫り、そのような夫婦になるために、まずは褒めることから始めようと思いました。
---
感想・お問い合わせは、コチラから