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日本統一運動史 45
日本に真の御父母様を迎える準備時代㉛
小宮山嘉一氏、入教

 『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』をお届けします。
 創立40周の際に発刊されたこの書籍は、日本における文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の貴重な歴史的足跡と、多岐にわたる統一運動の歴史をまとめた一冊です。
 今、改めて読んでおきたい、日本の統一運動の歴史を振り返る連載です。

歴史編纂委員会・編著

(光言社・刊『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』より)

第三章 日本に真の御父母様を迎える準備時代

三、草創期を築いた人々の歩み

(3)最初の主要都市開拓伝道以後の歩みと入教者の証し(1961.6〜)

14. 小宮山嘉一氏、入教(1962.7)

◇小宮山嘉一氏の手記
 「7月4日から4日間、東京教会において西川勝先生の原理講義を感激と緊張のうちに一通り聴講させて頂いた。中学時代より、母が立正佼成会に入って法華経の信仰をしていたのに影響され、以後会長庭野日敬(にわのにっきょう)先生の『法華経解説書』等を読み、その人格的なものに触れ、釈尊・日蓮聖人の真意を教えられ、以後10年間一代仏教の統一経にして帝王経なるこの一代光明思想の哲理たる『法華経』の研究に没頭してきた。……『天宙の原理』を聴講して感じたことはまさしく如来の予言せる『如来の余の深法』に、3000年に一度花咲く『優雲波羅華のごとく、また一眼の亀の浮木の孔に植えるが如し』(妙荘厳王品)の感慨深きものがある。終わりに『無上甚深微妙の法は百千万却にもあい奉ること難し、我今見聞し受持することを得たり。願わくは如来の第一義を解せん』ことを決定し、不退転の獅子王のごとく弘宣流布の第一線に立たんことをお誓いして結びとする。」(『成約新聞』第17号、1962.7.15付より)

 1962年7月に小宮山嘉一氏が入教してから、「世界学生比較思想研究会」を発足させました。

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 次回は、「日本に真の御父母様を迎える準備時代㉜」をお届けします。


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