暮らしのチエばあちゃん 44
イチゴでおいしくお酢を飲もう!
簡単イチゴ酢の作り方

豆知識蒐集家・蔵篠 チエ

 キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
 皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?

 わぁ、イチゴがいっぱい! おばあちゃん、こんにちは(^_^)

 おや? ぽんまるちゃん、こんにちは。いつも元気じゃねー(^^)

 赤いイチゴさん、いい香り∩^ω^∩

 見切り品のイチゴが安く売ってたから、買ってきたんじゃ。

 これ、ちょっと古いんだ…。おいしいの?

 ほほ…(^^)そのまま食べると、やっぱり新鮮なイチゴには負けるねぇ〜。
おばあちゃんは、これでイチゴ酢を作ろうと思っているんじゃ^_^

 え? イチゴの巣? イチゴが住んでるの?(°▽°)

 いやいや、イチゴのお酢じゃよ。f^_^;
炭酸水や牛乳で薄めて飲むと、おいしいんじゃ。

 わぁ、僕も飲んでみたーい(^○^)

☆イチゴ酢の作り方

【用意するもの】

・イチゴ(ジャム用の小さな物、見切り品でもOK)

・果実酒用の瓶

・消毒用焼酎

・氷砂糖またはきび砂糖イチゴと同量ぐらい

・りんご酢(イチゴ1パックあたり300ml)

・キッチンペーパー

・イチゴ酢保存用ビン

・じょうご

1. イチゴは流水で洗い、ヘタを取ってキッチンペーパーで水分をよく拭き取る。
もし、傷んでいる部分があったら取り除く。(①参照)

2. 果実酒用の瓶は、焼酎か煮沸で消毒し、乾かす。

3. イチゴ、氷砂糖、イチゴ、氷砂糖、…の交互の順に、瓶にいれて、最後にりんご酢を注ぐ。(②〜③参照)

4. 涼しい所に置き、時々瓶を揺する。

5. 3日ほどするとイチゴの果汁が染み出し、飲めるようになるが、10日間ほど置く。(④参照)

6. じょうごにキッチンペーパー(不織布状のもの)を敷き、保存用のビンにイチゴ酢を移す。(⑤〜⑥参照)
※りんご酢の空き瓶を取っておくと、そのまま使えます。

7. 水、炭酸水または牛乳などで割っていただく。牛乳と混ぜると、飲むヨーグルトのようになる。(⑦参照)

 この、イチゴミルク、飲むヨーグルトみたいでおいしーい!(*^▽^*)

 ほほ…(^^) 酢の力でトロっとなるからね。おばあちゃんは、炭酸水でいただこうね。

 この、残ったイチゴたちはどうするの? 捨てちゃうの?

 いやいや、ジャムにして、おいしくいただくよ^_^

 わぁ、良かった(^_^)


☆イチゴ酢のイチゴで、ジャムを作ろう

【用意するもの】

・イチゴ酢のイチゴ

・鍋

・砂糖


1. イチゴと同量ぐらいの砂糖と、イチゴ酢のイチゴを鍋に入れ、弱火にかける。

2. 混ぜながら10分ほど煮る。
※途中、酢が蒸発するので、鍋を覗き込むと目に刺激があったり、むせたりするかも…。お気を付けください。

3. 少しつぶしたりしながら、ジャムらしくなったら出来上がり。

4. ジャムの空き瓶を熱湯消毒か、焼酎で消毒して、乾かした物にジャムを入れ、冷蔵庫で保存する。


 パンに塗ったり、ヨーグルトにかけたりしてもおいしいね(^_^)

 見切り品のイチゴが、いろいろおいしく変身できたね^_^

 イチゴさんたち! 喜んでるよ(^_^)
ありがとう、おばあちゃん!

☆おばあちゃんが紹介したマスクを作られた方へ

 使用していると少しフェルトが伸びるので、
 使い捨てマスクのゴムを切り取って、耳の後ろに
 縫い付け、改良版を作りました。
 やはりマスク用のゴムは柔らかいので快適です。

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 次回もお楽しみに!