(『祝福家庭』65号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「公的生活」に関するみ言(2)

 皆さんは、公的な管理を尊重視しなければなりません。物なら物を大切にするのです。先生が幼いとき、ノートを使うときには、線が引かれた部分から書くのではなく、一番上から書きました。あるときは、一ページに二度ずつ書いたこともあります。そのようにすれば、もう一冊分ノートに書けるのです。ですから、物を大切にしなければなりません。
 それでは、神様はどのような人を好まれるでしょうか。公的な立場で、公的管理を生活哲学としていく人を好まれるのです。万物に対しても、やはり同じです。これが天地の道理であり、天法なのです。
 先生は、精誠を尽くす人にはどうすることもできません。それで、今まで統一教会を率いてきながら、二人の人がいれば、その二人のうちどちらが優れているかを解決しなければならないときには、顔のよしあしを見るのではなく、心がどこに向かっているのかを見ました。つまり、私的か公的かを見たのです。
 皆さんがこのような原則を中心として、公的な道を歩んでいけば、絶対に滅びません。絶対に滅びないのです。ですから皆さんは、物を公的に管理し、人に公的に対し、天に公的に侍るのです。これをきちんとしている人たちが集まって夫婦になったならば、その家庭を中心として、新しい民族と新しい世界が形成されるのです。したがって、より公的な生活をする皆さんにならなければなりません。
(『文鮮明先生御言選集』第31巻260頁)