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統一原理127のポイント 48
終末における我々の態度はどうあるべきか、四つの観点から説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第三章 人類歴史の終末論
47 終末における我々の態度はどうあるべきか、四つの観点から説明してください。(『原理講論』、172〜175ページ)

1 古い歴史の終末期が新しい歴史の創始期であり、善と悪との二つの主権が互いに交差する時期であるがゆえに、人間は内的には理念と思想の欠乏によって、不安と恐怖と混沌
(こんとん)の中に落ち込み、外的には武器による軋轢(あつれき)と闘争の中で戦慄するようになります。神はこのような惨状の中で、善主権の中心を立てられます。したがって、新しい歴史の中心を探し出し、その賛同者とならなければなりません。

2 このような新しい時代の摂理は、古い時代の終末期の環境下で芽生え成長するので、その時代に対して対立的なものとして現れます。ゆえに、古い時代の因習に執着する人々には納得し難いものであることを知らなければなりません。

3 謙遜な心で行う祈りを通じて、神霊的なものを感得することにより、新しい時代の摂理を心霊的に知ることができます。

4 因習的な観念にとらわれず、我々を神霊に呼応させることによって、新しい摂理へ導いてくれる真理を探し求めなければなりません。その真理と神霊が自分の体のうちで一つになり、真の天的な喜びを、心霊の深いところから感ずるようにしてくれるかどうかを確認しなければなりません。

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 次回は、「イエスの降臨の目的は何か、また、十字架の贖罪により救いの摂理は完成されたのか説明してください」をお届けします。