自叙伝書写 感動体験集
第16回 書写を通して亡き父との64年間のわだかまりが解ける(後編)

(神奈川県小田原市、70代 女性)

 もう一度皆さまにぜひ読んでいただきたい、編集部イチオシ!なコンテンツをご紹介。
 第5弾は、「自叙伝書写 感動体験集」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。

 7月から「幸運を引き寄せる家庭生活講座および心の書写」にも参加するようになり、個別カウンセリングを受けるようになりました。一週間ごとに目標を決め、毎日「愛天愛人愛国」家庭生活実践表に、気付きについて書き始めると、「今までのようにどんなにみ言(文鮮明先生の教え、統一原理の内容)を聞いても、聞きっぱなしでは何も変わらない、みんな通り過ぎていってしまうんだ」と気付かされるようになりました。

 実践することの大切さを感じ始めた時から、「私は生まれ変わりたい!」と、心の奥底から思うようになりました。自分一人では越えられないことも、個別カウンセリングを通して越えることができる力を頂いているように感じました。

 それからは、人が言ってくださることは、神様が私に大切なことを与えてくださっているのだと思い、何でも素直に受け止められるようになりました。するとどんどん心が軽くなってきました。

 毎朝目が覚めてすぐに、「神様、おはようございます!」とあいさつができるようになりました。すると不思議なほどに、投げやりの心や諦めの心が消えていきました。

写真はイメージです

 先日は区域のバレーボール大会があり、応援に行きました。コートに立つだけでもいいから、と勧められて、60年ぶりにボールに触りました。触っただけでは収まらず、試合にも参加しサーブも打ってみると、なんと相手のコートに入ったのです! 周りのかたたちもびっくりして拍手してくださいました。足や腰が悪く、運動なんて全くしていない私がコートに立ち、サーブを打つことを進んでやっているなんて考えられない出来事です。

 また70歳のかたと出会い、そのかたも今、一生懸命文鮮明先生の教えを学んでくれています。

 先週は主人の25回忌を長男夫婦が全て準備してくれて、家族そろって法事をすることができました。

 神様との親子の関係を結ぶことを通して64年間の父とのわだかまりが解け、孤独な私の心が解放されていきました。まるで神様が「おまえは一人ではないんだよ」と言ってくださっているようです。

 いつの間にかクヨクヨ考えなくなり、前向きな心で毎日を過ごすことができるようになりました。神様につないでくださった文先生に心から感謝します。そしてこれからも、もっともっと神様に親孝行し、両親、ご先祖さまに感謝を忘れずに、子供たちとも仲良くしていけるように頑張っていきたいと思っています。ありがとうございました。