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心のあり方 22
夫婦円満で万事成った奇跡の証

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第11弾、『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方』を毎週木曜日配信(予定)でお届けしています。
 なお、この記事に記載されている「自叙伝『平和を愛する世界人として』」のページ数は創芸社出版のものです。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方』より)

第六章 家和して万事成る

夫婦円満で万事成った奇跡の証

 栃木県の足利市に素晴らしい出来事がありました。子供を二人もつ夫婦がいました。娘は既に社会人ですが、弟はまだ小学四年生です。夫婦仲は良くありませんでした。そのうえ、お父さんと娘の仲は深刻で、喧嘩が絶えませんでした。ついに、最悪の事態が起こりました。娘が家出して行方不明になってしまったのです。衝撃を受けた夫婦は悔い改め、文鮮明(ムン ソンミョン)先生のみ言(ことば)を毎日「訓読書写」するようになったのです。訓読とは、み言を読んで耳で聞くことです。書写とは、み言を紙に書き写すことです。目的は、文鮮明先生の真の愛を身につけることです。み言の力で夫婦はとても仲良くなりました。

 そして、奇跡が起こったのです。行方が分からなかった娘が突然家に帰って来ました。娘は、「何かに引かれて帰ってきたよ」と言ったそうです。そして、さらなる奇跡が起こります。小学四年の息子は、親と共に訓読書写をしているうちに、全文を暗記してしまったのです。しかも、この子には絵の才能がありました。夫婦が喧嘩をしているときは、とても暗い絵を描いたのですが、夫婦が円満になると、明るい絵を描くようになり、栃木県小学生絵画コンクールで優秀賞に選ばれて展示されるようになったのです。

 奇跡はそれだけでとどまりませんでした。ご主人は会社の売上不振でリストラに追い込まれていたのですが、夫婦、親子が円満になったとき、ご主人が驚異的な営業実績を上げたのです。なんと、一年間の営業目標をたった一日で達成したのです。会社の支店長も開設以来の売り上げだと大喜びしました。このため、臨時賞与が出ました。ご主人以上に喜んだのは奥さんでした。

 夫婦円満が親子円満をもたらし、子供の才能が開花し、さらに、ご主人の仕事の実績を飛躍させ、家計まで潤したのです。正に、「家和して万事成る」なのです。

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 次回は、「夫婦円満の秘訣(ひけつ)」をお届けします。


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