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統一原理127のポイント 34
人間の堕落が淫行である証拠を、五つの点から説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第二章 堕落論
33 人間の堕落が淫行である証拠を、五つの点から説明してください。(『原理講論』、104~105ページ)

1.罪の根は、人間始祖が蛇に表示された天使と不倫なる血縁関係を結んだところにあります。罪の根が血縁関係によってつくられたので、この原罪は、子々孫々に遺伝されてきました。

2罪を取り除こうとする宗教は、姦淫を大きな罪として定め、禁欲生活を強調してきました。

3イスラエル民族が神の選民となるため、贖罪(しょくざい)の条件として割礼を行ってきました。これは、堕落人間の体から悪の血を抜き取ることを条件として聖別するためであったのです。

4数多くの英雄烈士、国家が滅亡した主要な原因が、淫乱にありました。

5宗教による人倫道徳、諸般の教育、犯罪を生み出す経済社会制度の改善により、他の全ての罪悪を社会から一掃し得るが、淫乱による犯罪は増大しつつあり、誰によっても、またいかなるものによっても防ぐことができないのが実情です。

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 次回は、「霊的堕落と肉的堕落を説明してください」をお届けします。