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統一原理127のポイント 26
無形実体世界と有形実体世界の相対的関係を説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 創造原理
25 無形実体世界と有形実体世界の相対的関係を説明してください。(『原理講論』、82~83ページ)

 被造世界は、神の二性性相に似た心と体からなる人間を標本として創造されたので、被造世界には、人間の体のような有形実体世界と、その主体たる人間の心のような無形実体世界があります。
 この有形、無形の二つの実体世界を総合したものを天宙と呼びます。
 心との関係がなければ、体の行動があり得ないように、無形世界がいかなるものであるかを知らなくては、有形世界がいかなるものであるかを完全に知ることはできません。

 無形実体世界は主体の世界であり、有形実体世界は対象の世界であって、後者は前者の影のようなものです。
 有形世界で生活した人間が肉身を脱げば、その霊人体は直ちに無形世界に行って永住するようになります。

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 次回は、「被造世界における人間の位置を説明してください」をお届けします。