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統一原理127のポイント 24
成長期間の秩序的三段階、およびその根拠を説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 創造原理
23 成長期間の秩序的三段階、およびその根拠を説明してください。(『原理講論』、77~78ページ)

 被造世界は、神の本性相と本形状とが数理的な原則によって、実体的に展開されたものです。
 神は絶対者でありながら、相対的な二性性相の中和的存在であられるので、三数的な存在です。
 したがって、神に似た被造物は、その存在様相やその運動、その成長期間がみな三数過程、すなわち、蘇生(そせい)期、長成期、完成期の秩序的三段階を通じて現れるようになります。

[存在様相]
 四位基台は、神、アダムとエバ、子女の繁殖の三段階を通じて完成します。
 円形運動は、正分合の三段階の作用を経て三対象目的をつくり、三点を通過しなければなりません。

[自然界]
 動物と植物と鉱物、物質は気体と液体と固体の三相、植物は根と幹と葉の三部分、動物は頭部と胴部と四肢の三部分からなっています。

[聖書に見られる三数の例]
 人間は、成長期間の三段階を完成できずに堕落し、創造目的を完成できなかったので、その目的を再び完成するに当たっても、この三段階を通過しなければなりません。
 父と子と聖霊の三位、楽園の三層、三天使、箱舟の三層、ノア洪水の三次の鳩、アブラハムの三種の供え物、イエスの三年の公生涯と三日目の復活などがあります。

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 次回は、「間接主管圏において、なぜ人間には責任分担が必要であったのか、理由を二つ説明してください」をお届けします。