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統一原理127のポイント 23
成長期間の必要性(根拠)を説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 創造原理
22 成長期間の必要性(根拠)を説明してください。(『原理講論』、76~78ページ)

[創造期間がある]
 被造世界の創造が終わるまで、六日間を要したという事実は、被造世界を構成している各個性体が完成されるに際して、ある程度の期間が必要であったことを意味します。
 すなわち、被造世界で起こる全ての現象は、ある程度の時間が経過したのち、初めてその結果が現れるようになります。

[人間が堕落したという事実から]
 人間始祖は成長期間、すなわち未完成期において堕落しました。
 人間がもし、完成したのちに堕落したとすれば、神の全能性を信ずることができません。
 なぜなら、人間が善の完成体になってから堕落したとすれば、善自体も不完全なものとなるからです。
 したがって、善の主体であられる神も不完全な方であるという結論に到達せざるを得なくなるからです。

[人間始祖に警告されたみ言より]
 神はアダムとエバに、善悪を知る木の実を取って食べるときには、きっと死ぬであろうと警告されました。
 彼らは、神の警告を聞かないで死ぬこともできるし、その警告を受け入れて、死なずに済むこともできたことから、彼らがいまだ未完成期にあったことは確かです。

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 次回は、「成長期間の秩序的三段階、およびその根拠を説明してください」をお届けします。