暮らしのチエばあちゃん 7
暑くなり始めたら、レースのカーテンを洗濯しよう!

豆知識蒐集家・蔵篠 チエ

 キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
 皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?

 こんにちは、おばあちゃん。カーテン外してるの?

 あら、ぽんまるちゃん。
 そうだよ、これから洗濯するの。そろそろ梅雨も明けるしね。
 でも椅子に乗らないとレールに手が届かないから、おばあちゃんには難儀だね。

 わあ、結構、ほこりっぽい。_`)

 そうじゃろ? ずっと閉じているレースのカーテンは、特にほこりが付きやすいみたいじゃ。
 若い時、洗濯をサボってたら、カビまで生えてしまったことがあったからねー。

 わぁ、おばあちゃんの失敗談だね。^_^

 こらこら、うれしそうに言わないの(*^^*)
 人生、たくさん失敗しながら勉強するもんなんじゃよ。

※洗濯槽の掃除をしばらくされていないかたは、6月最後の「洗濯槽の掃除の仕方」を参考に、まず、そちらをなさってください。

※カーテンのラベルの洗濯表示を確認して、洗濯機での洗濯が可能か確かめる。水洗いができないものはクリーニング店へ。

☆レースのカーテンの洗い方

【用意するもの】

・洗剤(オシャレ着洗い用)

・酸素系漂白剤

・大きな洗濯ネット

50℃ぐらいの湯

・洗濯機

1. レースのカーテンをレールから外し、フックを取り外し、無くさないようにまとめておく。
 ジャバラ折りで畳み、ネットに入れる。

2. 洗濯機に湯を適量まで入れ、水量に合わせて漂白剤を入れ、一時停止してカーテンを30分つけ置きする。

3. その後、1分ぐらいでさっと脱水し、今度は毛布コースに設定して、洗剤を入れ、洗濯する。

(洗濯している間にカーテンレールや網戸を拭いてきれいにしておく)

4. 洗い終わったらフックを取り付け、カーテンレールに掛けて干す。
 シワがあれば優しく伸ばす。

※もし、カビが生えている箇所があったら、洗濯前に処理。
 捨てていいタオルなどを下に敷いて、その上にカビの箇所を置き、無水エタノールを歯ブラシなどでトントンとして、下のタオルにカビの汚れを染み込ませる。
 それからネットに入れて洗濯する。

 真っ白になって気持ちいいねー。良い香りもする (^O^)

 そうじゃね。風に揺れるカーテンの窓辺は、涼しげで気持ちいい。
 年に3回は洗いたいもんじゃ。

 こっちの、普通のカーテンは、どうするの?

 それはまた、もっと良く晴れた日に。
 一度にたくさんすると、お部屋が湿っぽくなってもいけないからね。

 ふーん。じゃあ、また見に来るね (^-^)

 はい、またおいで ^_^

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次回もお楽しみに!