自叙伝書写 感動体験集

第69回 書写で奇跡を体験し、統一原理受講へ

(東京都八王子市、80代 女性)

 私は「自叙伝 心の書写」と出会って私の中に奇跡が起こったと感じています。書写は普通の書道とは違いますし、書写の言葉は特別な言葉であると感じました。

 私は30年近く、ある信仰を持って人生を歩んでまいりましたので、聖書と共に生きてきました。書写の言葉を日々読んで書いていると、まるで聖書を勉強しているような気持ちになるのです。
 とても不思議です。一番の奇跡は、がんが治ったことです。

 私は60代の時にがんになってしまい、手術もしました。いつ再発してもおかしくない状況で、実際に再発の予兆もあったのです。しかし書写をするようになってから、奇跡的にがんが良くなったのです。本当に昨年と変わって、今年から精神的にも肉体的にも明るく元気になりました。

 それからというもの、文鮮明先生のみ言(教え)は普通の言葉ではないと感じ始めました。

 そんな時、お誘いを受けて「ゆるやかトレーニング」という講座に参加して、文先生の解かれた「統一原理」を継続して学ぶようになりました。

 統一原理を学ぶ中で、ものの見つめ方や捉え方が変わっていきました。

 本心から善に生きたいと願っているのに、それが簡単ではありませんでした。私の中にある悪なる思いが私を長年苦しめてきました。

 自分の中にある葛藤や苦痛の原因が何であったのか、その正体を統一原理は明確に教えてくれました。深く学べば学ぶほどに、悪いものが心の中から少しずつ洗い流されていったように思います。

 統一原理の中の「蕩減(とうげん)」や「怨讐を愛する」という言葉が印象的に心に入ってきました。愛せない者でも、愛そうとすることの価値を知りました。

 文先生の生涯路程を学ぶ中で、文先生ご自身が、とうてい愛せない怨讐までも愛する姿を目の当たりにしました。私自身、人生の中で愛することの難しさにぶつかり限界を感じ、葛藤してきましたので、先生の生涯を知れば知るほどに力を頂き、自分の力では越えられない壁を越えさせていただいた感じがします。

 統一原理を学ぶことで、たくさんの事を与えられたように思います。

 このみ言に出会ったことは、きっと神様の何か導きがあると感じていました。
 文先生と統一原理に出会わせてくださった神様に心から感謝しています。