青少年事情と教育を考える

◆新年のごあいさつ◆
子供の健全な養育環境を築くために

中田 孝誠

 あけましておめでとうございます。
 「青少年事情と教育を考える」を読んでいただき、ありがとうございます。

 今年は、教育では中学校で道徳が教科化されます。また、来年以降、小学校で英語教育が必修化され、大学入学共通テストが導入されます。学校での教師の働き方改革、いじめに対する対応も重要です。

 一方、家族に関わる課題では、人口減少、若者の未婚化、児童虐待、さらにはLGBTの問題があります。

 難しい課題も多くありますが、何より一番に考えなければならないのは、「子供が健全に育つ」ための環境です。

 次代の子供の健全な養育環境を築くために、家庭、学校、地域が協力し合う。そうすれば、それが国を、世界をつくることになっていくはずです。

 そのためにも、「結婚って?」「夫婦って?」「家庭って?」と、共に考えていければと思います。

 今年もよろしくお願いいたします

2019年元旦