至誠感天 家和万事成 45
神様の心情で涙を流す

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします
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※本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言を語られた日付を示しています。

(光言社・刊『至誠感天・家和万事成』より)

第一章 至誠感天

第五節 真の精誠を尽くすには

精誠と霊界動員⑤

 早朝に起きて、その村のため、自分が担当した責任地域のために祈祷し、涙を流すその道は、心情的で、霊界と霊的な因縁を結ぶ道です。

 「神様が村を見てみると、みな地獄に行くしかない人間なので、涙を流すしかないのではないか」と思って、神様の代わりに自分が涙を流していることを自ら感じるというのです。神様の心情で涙を流せる、そのような共鳴力が加われば、霊界が総動員します。

 人間として、神様の前に感動的な涙を流し、神様が「やあ、ありがたいなあ! 堕落したアダムとエバの子孫は、昔のアダムとエバより立派だ!」と感動して涙を流す、そのような立場に立ってこそ霊界と通じるというのです。(96-280、1978.2.13)

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 明日は、「霊界の先祖を呼ぶ」をお届けします。