2025.03.13 22:00
【テキスト版】
そうだったのか!統一原理
第32回 再臨主を迎えるためのキリスト教の歴史
めい:
皆さん、こんにちは。
「そうだったのか!統一原理」へようこそ。
ナビゲーターの「めい」です。
きょうも皆さんと一緒に、統一原理を参考にしながら、幸福な人生はどのようにしたら得られるかについて考えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
はると:
こんにちは、皆さんと一緒に統一原理を学ぶ、「はると」です。
よろしくお願いします。
めい:
はると君。
今回は、キリスト教の歴史について図表を見ながら学んでいこうかな。
イスラエル民族の歴史とキリスト教の歴史を比較しながら見てみてね。
はると:
はい、めいさん。
いよいよ再臨のメシヤを迎えるための歴史ですね。
めい:
キリスト教の歴史はイエス・キリストから始まったの。
イエス様を「神の子メシヤ」と確信した人々がキリスト教徒になっていったのね。
でもローマ皇帝はキリスト教徒を国家的に迫害したの。
現在イタリアの観光地として知られる円形闘技場コロシアムでは、捕らえられたキリスト教徒たちがライオンの餌食となって殺されたり、火あぶりの刑に処せられたりしたという記録があるの。
民衆はそれを見て熱狂していたといわれるのね。
はると:
ひどい! ひどすぎます!
キリスト教徒たちに対するローマ帝国による大迫害ですよね。
とんでもない話です!
めい:
それでもキリスト教徒たちは信仰を捨てず、彼らはカタコンベ(地下墓地)にひそかに集まりながら信仰生活を続けたのね。
信仰の故に命を失うことを「殉教」というの。まさにキリスト教の歴史は殉教の歴史でもあったの。
はると:
信じられないことですが、命よりも信仰を守った人々がたくさんいたということなんですね。
めい:
大迫害にもかかわらず、キリスト教徒は増え続けたのね。
392年、ローマ皇帝テオドシウス1世はキリスト教を国教として認めたの。
迫害され続けてきたキリスト教徒が、ついにローマ帝国で大きな影響力を持つようになったのね。
今でもカトリックの最高指導者を「ローマ教皇(法王)」と呼ぶように、ローマの地バチカンはカトリック教会の中心地になっているわね。
この期間を「ローマ帝国迫害時代」というの。
はると:
ローマ教皇、知っています。
現在は、第266代教皇でフランシスコというかたですよね。
266代も続いているんですね。
めい:
はると君、すごい!
よく知っているわね。
ローマ帝国迫害時代の後、ローマをはじめとして地中海周辺に五大教区がつくられ、その教区長たちを指導者としてキリスト教がヨーロッパに定着していったのね。
この時代を「教区長制キリスト教会時代」というの。
800年には、フランク王国の国王のチャールズ大帝がローマ法王レオ三世によって西ローマ皇帝に戴冠されるの。
ここから「キリスト王国時代」が始まるのね。
はると:
キリスト王国時代!
キリストを王として迎えるという願いがあるんですね?
めい:
法王と国王が心と体のように一つになっている時は、領土が拡大し、王国は栄えたの。
でも国王が神のみ旨を信奉せず、法王と対立するようになると、国は力を失っていったのね。
はると:
法王と国王は、心と体の関係だったんですね。
めい:
結局、フランク王国は3代で分裂し、東フランク王国と西フランク王国に分かれてしまったの。
そこから、「東西王朝分立時代」が始まるの。
919年、カロリング朝が絶えた東フランク王国に、ハインリヒ(ヘンリー)1世が即位するのね。
その後、ハインリヒ4世の時代には、法王グレゴリウス7世の廃位を要求し、逆に一時破門されるというカノッサの屈辱など、法王と国王の対立が激化するのね。
1096年、法王庁はヨーロッパ諸国に法王の権威を示し、聖地エルサレムをイスラームから奪還する聖戦だとして、十字軍戦争を開始したの。
その後、約200年で7回以上の遠征を繰り返すことになるの。
でも結局は完全に失敗に終わってしまうのね。
法王庁の権威も失墜してしまうの。
はると:
法王と国王の対立…。
やはり心と体が一つになっていないと、何事もうまくいかないということですね。
めい:
そうね、はると君。
1309年、フランス王フィリップ4世は、法王クレメンス5世の時に法王庁を南フランスのアヴィニョンに移動させたの。
このことは、ユダヤ人のバビロン捕囚になぞらえて、「法王のバビロン捕囚」とも呼ばれているわ。
1377年までの約70年間続いたの。
はると:
バビロン捕囚、覚えています。
イスラエル民族の歴史の中に出てきましたね。
めい:
法王がローマに帰還した後も混乱は収まらず、ローマとアヴィニョンの両方に法王が存在するという、教会の大分裂が起こるの。
やがてはローマ教会を中心とする法王専制に復帰するのだけれど、この期間を「法王捕虜および帰還時代」というのね。
はると:
一つになったり、分かれたり…。
統一と分裂を繰り返していますね。
まさに歴史は繰り返す…。
めい:
法王レオ10世(在位1513年~1521年)の時代になると、サン・ピエトロ大聖堂の建築基金を集めるために、死後に救いを受ける贖罪(しょくざい)の札として宣伝された「免罪符(贖宥〈しょくゆう〉状)」が売られるようになったのね。
この免罪符の弊害に対する反対運動が導火線となって1517年、マルティン・ルターによる宗教改革が起こったの。
はると:
免罪符、マルティン・ルター、宗教改革…。
どれも聞いたことがあります。
有名な歴史の出来事ですね。
めい:
そうね。
法王庁の信仰の腐敗に対して、「95箇条の提題」を発表し異議を唱えた。
このルターの宗教改革運動は、ヨーロッパ全体に広がったの。
彼らは「プロテスタント(抗議する人)」と呼ばれ、カトリックに対抗する一大宗派となっていくの。
ルターは聖書をドイツ語に翻訳し、グーテンベルクが発明した活版印刷の技術によって聖書が印刷されるようになると、誰でも聖書が読めるようになっていったのね。
一人一人が聖書を研究してキリスト教の信仰の自由を取り戻す運動となり、そこから再臨主を待望する人々が現れるようになったの。
このルターの宗教改革以降を「メシヤ再降臨準備時代」というのね。
はると:
メシヤ再降臨準備時代!
ついに再臨主が歴史に登場してくるのですね。
めい:
皆さん、いかがでしたか?
「そうだったのか!統一原理」
今回はこの辺で。次回もお楽しみに!
ではまた、お会いしましょう!