推しの一冊 Vol.8
死闘~監禁4536日からの生還

 不定期でお届けするBlessed Life編集部推しの一冊。
 今回の推しは、『死闘~監禁4536日からの生還』(創藝社)です。

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 「はしがき」から一部抜粋して紹介します。

 「信じてもらえないかもしれないが、私は1995年9月11日から2008年2月10日までの期間、すなわち12年5カ月間監禁されていた。31歳から44歳といえば、人生で最も光り輝く時期と言ってよいだろう。監禁場所は外国でも人里離れた山奥でもなく、東京都杉並区、JR荻窪駅から徒歩7分、隣接する大通りを人や車がひっきりなしに行き交うマンション8階の一室…」

 突然の拉致監禁に見舞われた一人の青年の姿。ほとんどの日本人にとって想像できない出来事ではないでしょうか。

 「はしがき」には、さらに信じ難いことが書かれています。

 「では、私を拉致してマンションの一室に監禁し続けたのはいったい誰なのか。
 それは私の家族だ。実の両親と兄妹が拉致監禁を実行した張本人なのだ」

 家族、親族によるおぞましい拉致監禁がなぜ行われたのか。

 真実は、ぜひ本書でご確認ください。

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 解放から17年。
 世界日報でも後藤徹さんの「死闘」を伝えています。
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