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制作の舞台裏から 97
なぜWeb礼拝なのか?
中高生を信仰教育の面からサポートしたい!

 U-ONE TV「中高生のためのWeb礼拝」をご存じですか?

 2009年10月から、なんと175回以上も続いている長寿コンテンツなのです!

 中高生時代は、子供から大人へと成長する大きな転換の時です。祝福を準備する時期にもなります。
 そんな大切な中高生の皆さんへの信仰教育の重要性を考え、このコンテンツは生まれました。

 Web礼拝という形式にしたのは、時間や場所にとらわれずに、いつでも自由に視聴できるようにしたかったからです。
 忙しい中高生でも、自分のペースで神様に触れることができる。そんな思いが込められています。

 15年以上続くこのコンテンツ、実は筆者も初期の頃から関わっています。
 毎月1本、心を込めて制作しました。現在は若くフレッシュな二世のスタッフが制作を担当しています。

 でも、初期の頃の説教もいいですよ。今でも、その頃の作品は色あせないメッセージを放っています。

 今回は、特に思い出深い初期の3本をご紹介します!

▲礼拝堂での撮影風景

4回「伝統の相続者」

 2010年1月に制作された第4回の説教者は、当時の家庭教育局・成和学生部長だった今井康勝さん。年頭の決意が込められた説教となりました。

 教会に通うことが難しい兄弟姉妹に向けて、「私たちは何者なのか。何を求め、どのように生きていくべきなのか?」という根源的な問いを投げかけます。

 「神様の夢、真の父母様の夢をかなえる息子、娘となりたいのならば、どのようにすればよいのか?」

 今井さんは、真のお父様(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉先生)のみ言を通して、その答えをひもといていきます。

 自身のアメリカ留学時代の苦労や葛藤の体験談を交えながら、「自分とはいかなる存在であるのか」ということを考えさせる、力強いメッセージが込められています。

5回「誇り高き統一教会人
 こちらも2010年に制作された一本。「誇り高き統一教会人」とは何か、今井康勝さんが熱く語ります。

 「なぜ統一教会に通うのか?」

 「統一教会とは何か?」

 そんな問いに、今井さんは、「私たちは神様の子供であり、神様の夢を自分の夢として生きる存在なのだ」と答えます。

 教会に通う意味や、さまざまな行事を通して成長する意義について語り、中高生が抱える悩みや葛藤に寄り添おうとする今井さんの姿勢が印象的です。

 特に、「統一教会の内容、本質は真の愛。神様の真の愛を相続し、それを周辺に連結させていくことが私たちに願われている」という言葉は、今も心に響きます。

11回「種をまく人」

 「私たちは種をまかれる土地だけで終わるのではなくて、そこから芽を出し、すくすくと成長しながら花を咲かせ、実を結んで、そしてわれわれ自身が種をまいていく、そのような人になっていく」

 武田高建さんは、イエス様の例え話を通して、私たちに大切なメッセージを伝えます。

 み言という種をしっかりと受け入れ、芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶにはどうすればいいのか。

 現実という「いばら」に負けず、信仰を貫くためのヒントとは…。

 私たち自身が種をまく人になるために、大切なことを教えてくれる説教です。

 この頃は、制作に当たってもまだまだ手探りの状態でした。映像のクオリティも今ほど高くはありません。
 でも、メッセージに込められた熱意や思いは、今も変わらないと信じています。

 中高生Web礼拝は、これからも時代に合わせて進化していきますが、初期の作品もぜひ一度ご覧になってみてください。
 きっと、あなたの心に響くメッセージが見つかるはずです。

(K)


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【中高生のためのWeb礼拝 第4回 「伝統の相続者」】

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