2024.12.26 22:00
【テキスト版】
そうだったのか!統一原理
第23回 父母と息子の心が一つになった!
めい:
皆さん、こんにちは。
「そうだったのか!統一原理」へようこそ。
ナビゲーターの「めい」です。
きょうも皆さんと一緒に、統一原理を参考にしながら、幸福な人生はどのようにしたら得られるかについて考えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
はると:
こんにちは、皆さんと一緒に統一原理を学ぶ、「はると」です。
よろしくお願いします。
めい:
ところで、はると君。
ノアの後に神が見いだした復帰摂理の中心人物が誰か知っているかな?
はると:
めいさん、お任せください。
予習してきました!
アブラハムさんですよね?
めい:
ピンポン! 正解!
アブラハムとその家族よ。
今回は、ノアの家庭に続いて、アブラハムの家庭を中心とする復帰摂理について学んでいきましょうね。
はると:
はい、めいさん!
ノアを中心とする復帰摂理もアブラハムを中心とする復帰摂理も、家庭を中心に展開しているんですね?
神と人間の関係はもちろんですが、夫婦の関係や親子の関係兄弟たちを巡る内容が実に興味深いですね。
めい:
そうね、はると君。
いいところに気が付いたわね。
それでは、アブラハムのお話に入るわね。
神はアブラハムに、雌牛と羊と鳩の三種の供え物をささげるように言われたの。
聖書を読んでみるわね。
「彼はこれらをみな連れてきて、二つに裂き、裂いたものを互に向かい合わせて置いた。ただし、鳥は裂かなかった。荒い鳥が死体の上に降りるとき、アブラムはこれを追い払った。日の入(い)るころ、アブラムが深い眠りにおそわれた時、大きな恐ろしい暗やみが彼に臨んだ。
…『…あなたの子孫は他(た)の国に旅びととなって、その人々に仕え、その人々は彼らを四百年の間、悩ますでしょう』」(創世記 第15章10~13節)
アブラハムは雌牛と羊は裂いて供えたのに鳩を裂かなかった。
これによってサタンに条件を奪われてしまうことになったの。
はると:
え? めいさん。
それはどういうことですか?
アブラハムの家庭の復帰摂理は失敗したということですか?
めい:
その辺の事情について、これから説明するわね。
供え物を二つに裂くことは、善悪に分立することを意味していたの。
アブラハム家庭は、アダム家庭、ノア家庭に続いて神の摂理を担う3番目の家庭として立てられたのね。
神の摂理は3段階までで完結しなければならない原則があったので、神は供え物に失敗したアブラハムの家庭であっても、もう一度立てざるを得なかったの。
はると:
では、どうしたらアブラハムの家庭は復帰摂理の使命を果たせるのでしょうか。
めい:
そうね。
そのためには、より大きな蕩減条件が必要になるの。
ところでアブラハムとサラの夫婦には、長い間、子供がいなかったの。
でも晩年になって、神から男の子を授かったのね。
それが息子のイサクよ。
アブラハムは、イサクを目に入れても痛くないほど愛していたの。
そしてイサクは、とても利発で親孝行な息子に育った。
はると:
イサクはお父さんとお母さんに愛されて、立派に成長したのですね。
めい:
そうね。
そんな家庭に、信じ難いことが起きるの。
神がイサクを供え物としてささげるようにと命じたの。
聖書にはこうあるわ。
「あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」(創世記 第22章2節)
そしてアブラハムは神の言葉に従ったの。
アブラハムは朝早く起きて、イサクを連れて神が示された場所に出かけたの。
そして聖書には、「三日目に、アブラハムは目をあげて、はるかにその場所を見た」(創世記 第22章4節)と書かれているわ。
アブラハムは三日三晩悩み苦しみ、祈ったの。
「その場所を見た」というのは、神がささげよと言った、モリヤ山の頂上を見たということなのね。
つまりイサクを供え物とすることを決意したということなの。
さらに聖書を読んでみるわね。
「アブラハムは燔祭のたきぎを取って、その子イサクに負わせ、手に火と刃物とを執って、ふたり一緒に行った。……イサクは父アブラハムに言った、……『火とたきぎとはありますが、燔祭の小羊はどこにありますか』。アブラハムは言った、『子よ、神みずから燔祭の小羊を備えてくださるであろう』」(創世記 第22章11~12節)
利発なイサクは父の深刻な様子から、自分が供え物だと悟ったのね。
イサクはそれを静かに受け止め、一緒に山を登っていったの。
そしてアブラハムは祭壇を築き、薪(まき)を並べ、その上にイサクを載せたのね。
イサクは、「それが神のみ意(こころ)ならどうぞ」と言わんばかりに、その命を神と父アブラハムに委ねたのね。
はると:
いや~、すごい話ですね、めいさん。
すごく強い、親と子の絆を感じます。
父の全てを受け入れた息子の姿ですね。
すご過ぎます、めいさん。
めい:
私もそう思うわ。
はると君、ここからがクライマックスなの。
アブラハムが刃物を執ってイサクを殺そうとした時、天使がアブラハムを止めたの。
聖書の続きを読んでみるわね。
「『アブラハムよ、アブラハムよ』。…『わらべを手にかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った』」(創世記 第22章11~12節)
はると:
めいさん!
神はイサクを殺したかったわけではなかったんですね。
めい:
そうね。
供え物の失敗によって侵入したサタンを分立する条件を立てさせようとしたのね。
そしてそこには、人類の救いが懸かっていたということなの。
その後、アブラハムとイサクは近くのやぶに角を引っかけて動けなくなっている羊を見つけ、イサクの代わりに供え物としてささげたの。
こうしてアブラハムは「イサク献祭」に勝利したのよ。
はると:
いや~、めいさん。
すご過ぎる話です。
父アブラハムも、息子イサクも、普通じゃないですよ!
死をも超える強い愛と信頼の絆、父と息子の心は一つに結ばれていたんですね。
めい:
そうなのよ、はると君。
ノアとハムとは違って、アブラハム家庭では息子が父に自分の命を委ねるほど信じ合っていた。
その背後には、妻サラが「母子協助」した条件があったと考えられるのね。
サラは夫アブラハムを最後まで信じたの。
だからこそ、アブラハムの家庭はイサク献祭に勝利することができたといえるのね。
はると:
めいさん、僕の心は今、信仰の強さ、愛の強さに触れて感動で震えています!
めい:
皆さん、いかがでしたか?
「そうだったのか!統一原理」
今回はこの辺で。次回もお楽しみに!
ではまた、お会いしましょう!