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神様に愛された日 8

 『神様に愛された日』を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 「私が出会った神様の真の愛」をテーマに家庭連合の教会員による応募作品から選ばれた証し(テスティモニー)をまとめた作品集。心が温かくなる証しの数々をBlessed Lifeでもお読みいただけます。(一部、編集部が加筆・修正)

(光言社・刊『神様に愛された日-48のテスティモニー』〈2010219日第2刷発行〉より)

第一章◆子女の愛

【幸せの記録7】
雪だるまのぬいぐるみ

お父さんへ

 まだ私が小さかった頃(ころ)、あなたとは単身赴任で何年も離れて暮らしていましたね。

 教会の仕事で忙しい中、時間を作って家族に会いに来てくれたけど、帰ってしまう日は急に寂しくなって、ごねて泣いた私を覚えていますか?

 寂しくないようにと言って買ってきてくれた雪だるまのぬいぐるみが、いまだに捨てられずクローゼットの中にあります。

 最近、年をとってめっきり体力が衰えたあなたの後ろ姿を見ると、あの頃の寂しさが一瞬蘇(よみがえ)ります。

 長生きしてよね、お父さん。

お母さんへ

 1年近く宣教(※1)のために南米に行って10キロも痩(や)せて帰ってきた日、枝のように細くなっていた腕を見て泣きました。

 ご飯の中に砂利が混ざっていて、食べにくかったから痩せちゃったと言って笑ったね。

 体が弱いあなたが、無事に帰ってきたことは快挙です。

 あれから12年も経(た)って60歳を超えた今でも、またいつ南米に行ってもよいようにと、いまだにスペイン語を勉強している。

 そんなあなたを、私は誇りに思います。

(女性 26歳)


1 宣教(世界宣教):統一教会(現:家庭連合)では1975年、本格的な世界宣教が出発しました。日本、韓国、ドイツからそれぞれ一人ずつ、3人で宣教チームをつくり、世界95カ国に派遣されました。以来、各国で血のにじむような苦労の歴史が刻まれました。その苦労が実を結び、今日では世界各地に教会の基盤が築かれています

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 次回は、「我が家の新しい歌」をお届けします。


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