2024.12.06 12:00
スマホで立ち読み Vol.32
『母の祈り』1
日本歴史編纂委員会/編
“その時”が迫っています。大切なのは、真のお母様と一つになること。
Blessed Lifeでは、ほぼ毎日、真のお母様に関連する記事をお届けしてまいります。
スマホで立ち読み第32弾、『母の祈り』を毎週金曜日(予定)にお届けします。
孝情あふれる祈りをささげてまいりましょう!
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はじめに
独り娘、人類の母として歩まれる真のお母様。その歩みは天の父母様(神様)に対する孝情(ヒョヂョン)と、全人類を子女として抱こうとされる愛にあふれています。必ずや、全人類に天の父母様を伝え、天一国(てんいちこく)を見せてあげようとなさる真のお母様は、今もなお、中断なき前進を続けていらっしゃいます。
真のお母様は2020年、日本に対して次のようなみ言を語ってくださいました。
一つ屋根の下の家庭においても、その家庭の和睦と平和のためには母親の涙と精誠があるように、摂理の母の国の皆さんの涙と精誠は、神日本においてはもちろん、神統一世界のための貴い礎です。(2020年陽暦10月29日)
真のお母様は私たちに神霊と真理で進むことを願われ、霊界や真のお父様が地上に大きく協助する中で歩めるよう、天心苑を伝授してくださいました。日々の天心苑祈祷を通して、私たち自身を神霊で生みかえるとともに、先述のみ言のように、日本はもちろん、世界をも生みかえる精誠を尽くすことが願われています。
本書は、母の国・日本に生きる私たちが、真のお母様の祈祷を繰り返し訓読することで、人類の母として歩まれる真のお母様の心情や孝情を相続して、より大きな精誠を立てていくこと、そして何より、真のお母様と一つになっていくことを目的として制作されました。
第1章には、2013年の年頭から2023年の天苑宮(チョヌォングン)奉献式までの真のお母様の祈祷が時系列で収録されています。
第2章には、天一国経典『天聖経』に収録された真の父母様のみ言や最近の真のお母様のみ言を中心に、祈祷や精誠、天心苑に関する内容を厳選して掲載しました。
真のお母様が歩まれた路程を、その間、お母様ご自身が天の前に捧げられた祈祷を通してたどってみると、その一言一言ににじみ出ている事情と心情が、切実に胸に迫ってきます。
天心苑祈祷を通してより精誠を尽くすことが願われている今、私たちはその祈りを手本としていくことで、人類の母として歩まれる真のお母様の心情や孝情を相続し、お母様と一つになっていけるのではないでしょうか。
本書がその一助となり、私たちの捧げる精誠がより深く、大きくなって、天の父母様、真の父母様に届くことを心から願ってやみません。
天の父母様聖会
世界平和統一家庭連合
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次回は、「使命を必ずや完遂いたします」をお届けします。