2024.08.26 12:00
私の心の中にいる神様 24
良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
毎週月曜日に配信予定です。
初出は2020年に配信されたものです。
私を牧会してくれる良心
私には3人の子供(娘2人と息子1人)がいます。長女は4年前に、長男と次女は2020孝情天宙祝福式で祝福を受け、家族全員が祝福家庭になることができました。
ここに至るまでには、「自己牧会プログラム」の恩恵が大きかったことを実感しています。
昨年に入って間もなく、長男が突然大学をやめて、下宿先から帰ってきました。理由も分からず、これからどうするつもりなのかも分からず、私は戸惑うばかりでした。
ところが、そんな私の心配をよそに、妻が長男の祝福の準備を始めてしまったのです。
私は、長男のことも妻のことも含め、この展開を受け入れることができませんでした。
そこで、「心の目で見る」ワークをしながら、「今のこの状況を、真の愛を中心として正しく見させてください」と祈りました。
すると、良心からのこんな答えを感じました。
「息子の将来を心配する以上に、彼のことを受け入れてあげたらいいよ」
「祝福には時がある。それを決めるのは神様だから、委ねたらいいね」
この言葉に、私は牧会されたのです。
それから、妻と息子と私の3人で話す時間を持ちました。その話の中で将来の方向性が少し見えかけた、まさにその時、電話がかかってきたのです。電話の主は、その1年後、息子の相対者となるかたのお母さんで、長男への交流の申し入れでした。
次女の交流相手が決まったのは祝福式の半年前で、お互いの家族が会えたのは4カ月前、そして約婚は40日前でした。私はこの子の祝福は2021年かなと思っていましたが、本人たちは2020年に受けると決意していました。
ところが、祝福式まであと1カ月ほどという頃になって、娘の主体者が、「仕事の都合で、祝福式に参加できなくなった」と言ってきました。
私はこの状況をどう捉えたらいいか、良心に尋ねてみました。
すると、返ってきた答えはとても意外なものでした。
「面白くなってきたね」
「え? 面白いって、どういうことですか?」
「現実に起きていることに囚(とら)われなくてもいいんだね。祝福は神様が導いているからね」
その言葉に、頭では納得できていないのですが、心は不思議と平安になったのです。
すると、祝福を受けてうれしそうにしている子供たちの姿が、イメージとなってありありと浮かんできました。
その後、娘の主体者は諦めずに上司にかけ合い、その結果、上司が配慮してくれて、祝福式に参加できたのです。
今、それぞれ家庭出発の準備をしているところですが、性格や信仰観の違いから、悩み、葛藤することもあるようです。
そんな子供たちを心配する私に、良心からこのような言葉がありました。
「悩むことができる相手がいてよかったね。それは2人にとって必要なことだと思うよ」
このように、私の中の小さな神様である良心は、いつも私を励まし、希望を持たせてくれるのです。
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次回は、「良心が最も喜ぶこと」をお届けします。