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(『祝福家庭』96号)
【第2・第3祝福】「家庭完成・主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2・第3祝福】
「一つになる」に関するみ言(1)

心と体が一つに
 心と体が闘うことが問題です。一つにならなければ、皆さんが天上世界に行っても、億万年にわたって一つにしなければなりません。真の愛を中心として一つにするのです。真の愛でなければできないのですが、真の愛の道理を教えるその代表者が真の父母様です。あらゆる歴史的な罪を取り除いてしまうことのできる内容になって、初めて解放が始まります。


(天一国経典『天聖経』第1篇・第4章・第1節・55)


霊肉の細胞を一つにする真の愛の力
 なぜ真の愛を好むのですか。どれほどお金が多くても、私たちの体と心を一つにする力はありません。知識がどれほどあっても、体と心、五官全体を一つの焦点に集めることはできません。目と鼻と耳、すべてのものを一つの焦点に集めることはできません。権力も、そのようにすることはできません。

 しかし、愛は、そのようにすることができます。ですから、愛から最高の喜びを感じることができるのです。愛によって霊肉の五官の焦点が合います。私たちには、霊的五官と肉的五官がありますが、この二つの焦点を一つにして爆発的な喜びを享受できるのです。強力な刺激を感じることができます。

 このすべてのことを否定して、細胞がすべて一つになることができます。真の愛の力は、霊肉の細胞を一つにできるのです。他のものは、そのようなことができません。真の愛が最高峰なのです。


(同 第3篇・第1章・第4節・31)


神様も真の愛を中心として一つに
 神様御自身も心と体をもっていますが、それが主体と対象の関係で絶対的に一つになっています。一つになっているので神様が安息できるのです。神様は、永遠に心と体が一つになった立場にいらっしゃいます。真の愛を中心として一つになっています。

 そして、そのように一つになった対象の存在を必要とするので、人間を造りました。父子の関係は血統的関係です。父母の要素を息子、娘がすべて受け継ぎます。父母の性相と形状を、主体と対象の関係と同じように受け継ぐのです。父母と同じように、プラスとマイナスの要素を子女たちは受け継ぐのです。それ以外には受け継ぐものがありません。

 神様の愛で一体になり、すべての骨格が一体になり、神様が一つになるのと同じように、心と体が一つになるところから相手が必要になります。そのような立場において、男性は女性が必要であり、女性は男性が必要であり、家庭が必要であり、子女が必要です。


(同 第1篇・第2章・第3節・6)