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(『祝福家庭』95号)
【第2・第3祝福】「家庭完成・主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2・第3祝福】
「真のお父様」に関するみ言(3)

《真のお父様のみ言》

私よりもかわいそうな神様
 私自身も、時には前が真っ暗な壁にぶつかることが多くありました。そのようなことがあるたびに、「神様は死んでいない」とおっしゃったその声が、私の骨髄にいまだ残っていることを、皆さんは知らないでしょう。私を召命してくださった神様の切ない事情を、私は忘れていません。

 神様が、「お前は私のことだけを思っていなければならず、私のことを忘れてはならない」とお命じになったみ言が忘れられません。自分自身が哀れであることを感じれば感じるほど、私よりもかわいそうな方が神様であられることを、改めて感じさせられます。

 私たちは、歴史の悔しさとともに、今まで耐え忍んでこられた父の心情を、無限に胸痛く体恤(たいじゅつ)できなければなりません。そうして、「私は歴史上のいかなる息子、娘よりもお父様の心をよく知っている孝子の中の孝子、孝女の中の孝女になったではないですか」と言って、堂々と前に出て父を慰労してさしあげることができ、すべてのものを捧げられる息子、娘にならなければなりません。私はそのために闘ってきました。


(『真の父母経』第2篇・第3章・第2節・10


いつ神様が呼ばれても即座に走っていく
 神様を愛することにより、私の人生は完全に変わりました。自分よりも人類をもっと愛し、 私と私の家族の問題より人類の苦痛を先に考える人になったのです。

 また、神様がつくられたすべてのものを愛そうと努力しました。山にある木も愛し、水にいる魚も愛する心で見ました。世の中のすべてのものから神様のみ手を感じようと、触覚を鋭敏にしました。

 そのように、心を神様の愛に合わせて変える一方、使命を果たそうと、私が備えるべき強健な体をつくるために努力しました。いつ、いかなる時に神様が私を呼ばれても、即座に走っていける準備をしたのです。サッカー、ボクシング、韓国の伝統武芸と、私が指導して作った圓和道(ウォヌァド)で体力を養いました。


(『平和を愛する世界人として』〈光言社単行本〉327


《真のお母様のみ言》

真のお父様の思いと私の思いは同じ
 (真の)お父様は、聖和されてから40日の期間に、霊界をあまねく渉猟(しょうりょう)されました。特に、摂理史に現れた人物たちにも会われ、また、神様が天地を創造されるときの状況も、御自分で体恤されました。私(真のお母様)は40日間、天正宮博物館を往来されるお父様と同じ心情で、対話をしながら過ごしました。お父様の思いであると同時に私の思いであり、私の思いであると同時にお父様の思いでした。

 真のお父様と私は、一心、一体、一念、一和で、神様の最後の摂理歴史を締めくくるでしょう。特に、私が「韓国教会を神霊と真理によって新たにします」と言ったことに対して、お父様は120パーセント、賛同されました。


(『真の父母経』第13篇・第2章・第2節・4