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コラム・週刊Blessed Life 322
「創作の力を生かしたい」
Blessed Lifeで小説を

編集部

 Blessed Lifeでは、統一運動の提唱者、文鮮明(ムン・ソンミョン)・韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁夫妻の思想(統一原理の教え、み言など)をはじめ、家庭連合の信仰の証し、統一運動の活動リポート、各種コラム、エッセーなど、幅広い分野の情報を取り上げ、ネットメディア(ウェブメディア)として配信しています。

 その中で、今回注目したいのが「小説」。数は少ないのですが、Blessed Lifeでは連載小説も配信しています。

 その一つが「小説・お父さんのまなざし」です。

 「お父さん(タカシ)」のまなざしを通して、一人娘・ナオミと祖父母たち家族の絆と愛の成長を描いた物語です。
 現在、28話まで配信されています。ぜひお読みいただきたいと思います。(編集部注:9月19日現在で36話まで配信中)

 さて今回は、同小説の作者、徳永誠氏へのミニインタビューをお届けします。
 「小説・お父さんのまなざし」執筆の舞台裏について聞いてみました。

編集部:徳永さんのエッセー集「お父さんのまなざし」と同名の小説となっていますが、小説は実話ベースなのでしょうか?

徳永:タイトルが同じで、登場人物の関係性も似ているので、そう思っちゃいますよね。「作者と作品の関係」ですから、作者の人生体験や思いが形になっていることは否めませんが、フィクションかノンフィクションかといえば、99%フィクションの小説であり、創作です。

編集部:徳永さんにとって「小説」とは?

徳永:創作が持つ可能性、創作の力、だと思っています。

 「事実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、一方で、小説だからこそ描き出せる「事実」や「真実」があると考えます。
 私たちは素晴らしい講義や説教、証しによって信仰の成長の機会を与えられていますが、同時に、創作を通じてこそ、伝えられるものもあると思うんですね。

編集部:「小説・お父さんのまなざし」の読みどころは?

徳永:小説は、読んでいただいてこその小説だと考えますので、読者のかたがどう感じたのか、面白かったのか面白くなかったのか、それが全てだと思っています。
 あえて作者としてお願いすることがあるとすれば、忙しい中でも、集中して一字一句読み飛ばさず最後まで読んでいただきたいということですね。それが小説として書いていることの意味でもあります。
 「お父さんのまなざし」が物語の軸となってはいますが、実際の主役はほぼナオミとなっています。読者の皆さまにも、ナオミの成長を、お父さんや家族と一緒に応援していただければと思います。
 地上人と霊界人(タカシの妻カオリ)との交流のシーンも読みどころの一つだと思います。

編集部:最後に、同作品を通じて読者に伝えたいことをお話しください。

徳永:小説だからこそ、リアリティーを大事に描きたいと思っています。
 祝福家庭の物語でもありますので、祝福結婚の価値を高め、信仰や永生の意義を伝えられたらと思って書いています。
 家庭連合の教会員以外のかたにも読んでいただきたいですし、家庭連合につながる文化を伝えられる小説を書けたらと思っています。

編集部:引き続き、楽しみにしています。ありがとうございました。

徳永誠 作品
小説・お父さんのまなざし

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神様はいつも見ている~小説・K氏の心霊体験記

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お父さんのまなざし(エッセー集)

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