2024.07.13 22:00
喜びと幸せの生活伝道 52
「喜びと幸せの生活伝道」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
伝道勝利の秘訣(ひけつ)は、真の父母様のみ言から学ぶことができます。
本書では、伝道のポイントや勝利の秘訣、具体的な方案などが、み言を中心に著者の体験やエピソードなども交えて説明されています。
篠崎 幸郎・著
第五章 み言に学ぶ伝道の秘訣
五、心がけるべき生活習慣
真のお父様がされた生活指導
真のお父様は、次のように具体的に生活指導をしてくださっています。
「毎日の生活できのうはいくら気持ちの悪いことがあっても、惨めなことがあっても、次の朝起きる時は、必ず笑いながら起きるのです。これは宗教生活には欠かせない行為です。それが習慣になれば、自然といい顔立ちになってきます。……鏡を見ながら訓練するのです」
「一日三回、朝と昼と夕の食事の時に笑って、朝起きる時も笑う、そのような生活が習慣になれば、その人の顔を見れば自然と深い考え、喜びあふれる印象が残るようになります。寝る時もそうです。その日にどんなつらいことがあっても、寝る時には笑いながら、神様いい夢を見せてください、と望みつつ床に就くと必ず夢を見せてくれます。次の日になすべきことを夢の中で教えてくれるのです。そういう喜びの生活をしていけば、神様は喜ぶ人を喜ぶし、万物を喜ぶ人を喜ぶので、その人は必ず良い方向に向かっていきます。それが原理の観点です」
「今からでも始めましょう。朝起きて笑う。花が咲き、香りを吹きかけるようにしながら。家庭でもお父さん、お母さんであれば、子供たちにとって、それは教育に一番いいことです。仕事で人に会う時もそうです。いい印象を与えるのです。伝道しているのに、渋い顔をしていてはできませんよ。何か内心から素晴らしいことがあふれるような円満な顔をして、今に希望をもって、未来に希望をもって伝道するのです」
「自分の中に逆らうものがあれば、それはサタンの好む要素だ。サタンの餌よ、さようなら。そういう生活をしましょう。……きょうは頑張ったけど、少し様子がおかしくて、基準が下がったとしたなら、あすは一歩でも上げるようにするのです。毎日の生活の中で自分の心情の安定基準を平均化させないと、それが少しでも傾いた場合には、全体に影響してしまいます。しかしその傾いたり下がったりした基準を自分ながら整備し、反省し、あすのために祈るようにしてマイナスを迎えていったならば、発展していくのです」(以上、『伝道ハンドブック 第一集 みことば篇』19~21ページ)
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次回は、「眠りと食欲と情欲」をお届けします。