2024.07.12 17:00
『世界家庭』7月号読みどころ
続・聖歌のめぐみ
63番「山に育む」
「続・聖歌のめぐみ」では、私たちがふだん讃美している聖歌が誕生した背景について、聖歌編纂委員の天野照枝さん(777双)が不定期で解説しています。
今回は、聖歌63番「山に育む」です。ここでは、その内容の一部をご紹介します!
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「天地自然が語りかけてくる中に、神様の声を聞く」ということが、聖歌「山に育む」の主題です。……
自然の風景や万物の姿に感動するとき、多くの人が、そこに満ちる愛の声を聞きます。木々に、風に、夕日や海に、星に込められた言葉を聞くことができるのです。
そのような実感を歌っているこの聖歌「山に育む」は、立場の違いを超えて、抵抗なく本心に呼びかけてきます。礼拝の讃美などにも歌ってほしい曲ですし、それぞれ違う宗派、信条を持つ人々が集まった場でも、心を一つにする歌詞なのです。……
それでは、この聖歌の歌詞を見てまいりましょう。
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