2024.06.07 12:00
千葉中央修練所だより No.219
「孝進様に代わって力強くお母様を支えたい」
ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)
ご聖恩感謝申し上げます!
千葉中央修練所で8年余り精誠を尽くしてくれた女性スタッフを5月末で送り出し、昨日(6月6日)には、20人の修錬生が参加する、第41期孝情天寶21日修錬会の開講式が行われました。
私は5月29日から6月11日まで訪韓しているため、先月の21修閉講式と今月の開講式は映像でのメッセージとなりましたが、残るスタッフがしっかりと修錬会を導いてくれています。
先月の21修に参加した女性が、最終日(5月31日)に行われた昼食恩恵交換会で文孝進(ムン・ヒョウヂン)様を感じた貴重な証しをしてくれました。
今号では、その証しを紹介します。
◆「決意を固めることができた21日修錬会」
私は1年前に大阪堺家庭教会で結成されたHyo Jin Moonバンド「Hayanse」(ハヤンセ=白い鳥)で、ボーカルとして孝進様の曲を歌っています。
このバンドはまさに神日本天心苑、ここ千葉中央修練所から始まりました。修練所の小畑守男所長が1年半前に21修に参加した二人の兄弟の縁を結んでくださったことからバンドが始まり、わずか1年足らずで、天正宮博物館において真のお母様の前で文信出(ムン・シンチュル)様、文信興(ムン・シンフン)様と共に歌をおささげする栄光にもあずかりました。
大阪の若い青年たち、孝進様にお会いしたこともない二世たちが孝進様を慕い、その音楽と心情世界によって生みかえられる奇跡の役事が起きています。
今回私は、「Hayanse」の始まりの地でもある神日本天心苑(千葉中央修練所)に来て、21修の修錬を受けながら「この場で歌えたらどんなに素晴らしいだろう」と感じるようになりました。
私の母は、今回の修錬会で私が孝進様の曲を歌って帰ると確信を持って私を送り出しました。しかし私には歌えない理由がたくさんありました。
私は3年前から心の病気を患っており、不安で心が押しつぶされる日もあり、修錬会についていくことだけでも大変で、人前に立つことも過剰に不安を感じるので今回は歌うことは難しいように感じました(実際、この修錬生は健康上の問題で天正宮博物館には行くことができず、苦しい心情を抱えながら21修に来ました)。
修錬会も残すところ3日となった時、私は「孝進様、今回は時ではなかったようです」と祈祷していました。しかしその直後の徹夜祈祷会で、「肉体のない孝進様は地上にいる私たちが歌わなければ歌えない恨(ハン/恨み)があるのだ」と感じました。
それで孝進様に懇切に祈り尋ねてみると、それまでは私の中で、慕わしく優しいお姿だった孝進様が、まるでお父様のように激しい様子で私を指さしながら、「あんたが歌うんじゃない! 私がこれからサタン世界へと戻っていく弟妹たちを激励したいんだよ!」と語られる姿が見えてきました。そこで私も決意を固めました。
最終日に歌を歌う前まで不安が押し寄せてきましたが、「孝進様が私の体を使われるのだから守ってくださるだろう」と、身を委ねることができました。それ自体が奇跡のようでした。そして孝進様のライブ映像と共に歌うことができました。
もし孝進様が生きておられたら、誰よりも真のお母様のおそばにいてさしあげたいだろうと思います。母の国日本の二世、三世圏が孝進様に代わって力強くお母様の支えとなりたいと決意して、ここから出発してまいります!
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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから
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【動画】ザ・インタビュー 第10回