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なつかしきエデン 38

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界

④肉身の構成とその機能

 すべてのものは主体と対象の二つの性質からできているので、肉身は動物の本能にあたる肉心と、肉体からなっています。したがって、肉心は、肉体が食べたり、飲んだり、遊んだり、繁殖しようと働きかけます。

 またその結果、肉身が善い行いをすると、霊人体に善の要素が行くようになっているので、その時は、心が嬉しく気分がそう快になります。

 しかし、悪い行いをすれば、悪い要素が霊人体に行くので、心が不愉快になるのです。このような肉身から霊人体に行く要素のことを、生力要素と言います。

 昔から「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」と言われていますが、この言葉も、この原理にあてはまるのです。ゆえに土台となる肉体をつくるために、きれいな空気、たくさんの太陽の光、きれいな水、元気になる食物、そして運動が本当に大切になってくるのです。

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 次回は、「⑤霊人体」をお届けします。