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(『祝福家庭』93号)
【第2祝福】「家庭完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

第2祝福】
「食口(を愛する)」に関するみ言(1)

 統一教会(家庭連合)は、「食口(シック)」という名称をもっていますが、皆さんの家庭でも、その一員を「食口」(韓国では家族の意)と言います。私たちは何を中心として「食口」という言葉を使っているのでしょうか。

 神様の愛と神様が人類を愛したいと思う高貴なその縁とその関係、そして、神様が本来探し求めている創造理想を中心として「食口」と言っているのです。ですから、私たちの関係は、歴史上のすべての人たちが願っていたものです。そのような関係が、私たちの「食口」という言葉の中にあるのです。


(『真の父母経』第3篇・第3章・第1節・24


 統一教会の私たちは一つの兄弟です。その兄弟の関係を経なければ氏族を形成できません。また、兄弟の関係を結ばなければ、教会も、民族も、国家も形成されません。ですから、この兄弟の関係を中心として連結させるべき使命が統一教会にあるのです。

 そのような意味で、「食口」という言葉が成立します。食口を通してこそ兄弟の関係が結ばれるので、この「食口」という言葉は、天国を造成するときの下地になるのです。ですから、統一教会は「食口」という言葉を使います。したがって、統一教会の食口同士で、互いに愛を与え合わなければならないのです。


(同 第3篇・第3章・第1節・23


 私たちは、互いに「食口」と呼んでいます。私たちは食口です。私たちは、兄弟ならぬ兄弟として、氏族ならぬ氏族として、一つの兄弟と氏族になって、天倫のみ旨に責任をもつイスラエルを形成していっています。私たちは、このことのために、イエス様の悲しみを体恤(たいじゅつ)しながら開拓の道を行かなければならず、サタンとの闘いの路程を経て、神様のみ旨を完成する立場にまで進んでいかなければなりません。


(同 第3篇・第3章・第1節・22